TENSEI塵語

2004年11月14日(日) 「電車男」

混成バンドや吹奏楽祭は終わったけれど、
先週の土曜日はマーチング東海大会で1日働いたので、
昨日・きょうが久々の土・日休みになった。

昨日は午後、妻の車の買い換えの商談に行って、2時間かかった。
帰ってからほとんど休む間もなく、市吹の練習に行った。
きょうはまず、通信制の学校に在籍する坊ずのスクーリングに送って行って、
その帰りに大量の食料品買い込みをして、
帰ってから明日からの授業の準備を終えた。
昼食後、久々にホームシアターで「トロイ」を見ようとしたけれど、
プロジェクターの調子が悪くて実現しなかった、、これだけが残念である。
夜は、自室で、中学時代の思い出の映画「チャイコフスキー」の前半だけ
見た後、混成バンドで今年活動を共にした櫛田氏にメールを書いたり。。。

こういうさまざまな時間の合間に、昨日の昼に届いた「電車男」を読んで、
笑って楽しんでいた。
この小説には、いささか悔しさみたいなものも感じる。
ある時、書簡体小説っていうのはいくらでもあるけど、
メールのやりとりみたいな形式で小説書くのもおもしろいかも、、、いや、
それ以上に、掲示板のような感じに小説にするのもおもしろい、と
考えたことがあって、具体的にちょっと考えてみたことがある。
この本を先日本屋で覗いてみたら、徹底した2ch の体裁だったもんだから、
びっくりして、読んでみたのである。
いささかの悔しさは、先を越された悔しさだけであって、それ以上ではない。
とにかく、おもしろい。笑える。
あたたかい。

ネット上で諍いを起こす人もあるようだが、
BBSでの交流というものは、概しておせっかいなほどに親切なものである。
会ったこともない、顔も名前も知らぬ匿名の相手に、
なぜこうも親身になれるのか、考えてみれば不思議だが、
とにかく、そういう交流がネット上のあちこちで繰り広げられている。


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