TENSEI塵語

2004年09月13日(月) 倉本裕基のピアノ曲

な〜んとなくennui な日々である。
決してイヤなことばかりで憂鬱なわけではない。
仕事も、めんどくさいとは思いながらも教室に行けば楽しくやってるし、
学校祭後の休みたい土曜日に、中学生の混成バンドの指導にも行った。
忙しさではなかなか充実していると言ってよい。
ただ、手応えのないことばかりにあくせくしているような空しさも漂う。
いったんくつろいでしまうと、体が思うように動かない感じだ。
PCでのDVD作成作業がなかなかうまく行かないのも困りものだ。
やることがいっぱいありすぎて、順序の整理がつかないのも困りものだ。
そうして、体が思うように動かなくなってしまっている。

漫然と、最近4枚ばかり手に入れた、倉本裕基のCDを聞いている。
先日、たまたま「だれでもピカソ」というらしい番組で演奏しているのを、
1曲だけ、途中から聞いて、すぐに2枚ほど注文し、
その2枚を聞いて、さらにまた2枚注文して、聞いているわけである。
イージーリスニングというか、ヒーリングミュージックというか、
この種のピアノ弾きでハマった3人目である(久石譲、加古隆と今回の人)。
とりとめもなく得体の知れない倦怠感に包まれているときには、
淡い感傷と抒情の世界に入り込みやすいようだ。


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