TENSEI塵語

2004年09月14日(火) ディスプレイ取り替え

去年の5月10日に買った中古のディスプレイが、
2ヶ月くらい前から、パチン、、パチン、、やり始めた。
あのころの状態と同じで、そのうち逝ってしまう兆候である。
今回は逝ってしまう前に取り替えようと、3週間前に買っておいたのだが、
作業が億劫で、ずっと買ってきたまま放っておいた。
とにかく、撤去すべきディスプレイが、でかくて重い。
作業のスペースを作るために、片づけしたりどけたりするものも少なくない。

今夜は珍しく、その億劫な作業をやってやろうという気になった。
やっとのことで古いディスプレイをPCラックから持ち上げて廊下に出し、
新しいディスプレイを箱から出した時の驚き! 軽い! 小さい!
今回買ったのは液晶ディスプレイである。
アップルのスタジオディスプレイの17インチを前々から狙っていたが、
値段が高い上に、不要なスペースも取りそうだし、
インテリア的な魅力はこの1年間に求めなくなってしまっていたので、
店頭で検討しているうちに気が変わって、三菱の製品に決めたのである。

接続してみて、画面がさらに明るくなったことに驚くだけでなく、
もっと早くに取り替えるべきだったと、後悔した。
画面がかなり広くなった。
今までと同じ17インチのものだが、縦がかなり長くなっている。
たとえば、インターネットのサイトの表示が下に伸びたメリットだけでない。
これは、殊に、楽譜書きの場合にありがたいのである。
1度に表示される五線の段数が増える。
先日ももうちょっと下まで表示されるといいのに、、と不便を感じていた。

ともあれ、目の前が軽快になった。
あの巨大なディスプレイの圧迫感から開放された感じである。
しかしまだ、それを処分するという厄介な問題が残っている。


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