| 2004年07月24日(土) |
コンクール会場の下見 |
昨夜は書いてるうちに睡魔に襲われ、睡魔と闘いながら塵語を閉じたらしい。 やっつけ仕事みたいに終わっていたので、ちょっと書き直しておいた。
今朝になってふと思いついて、稲沢のホールに走った。 例年、大ホールの他に小ホールも借りて、楽器置き場と自由な音出しの場、 そして、出演生徒の移動の便を良くしていたのだが、 今年はその小ホールが借りられなかった。 その対策はすでに立ててあったのだけれど、 実際に見て確認しておく必要を急に思いついたのだ。 きょうは、中学校の小編成の大会を開いている。 昨日そのことに気づいたときには、こんなことを考えはしなかった。 今朝、コンクールの貼り紙の印刷をしようとして、 大ホールの中だけで動かすために、配慮したおくべきことは何か、 実際に目で見て点検することを思いついたのだ。
実際に見に行って、想像と違って困ったのは楽器置き場だった。 例年小ホールに置いてもらっている大量の楽器を、 ロビー(ホワイエと呼んでいる会館も多い)に置いてもらえばいい、 昔はそれが当たり前だった、と決めていたのだが、 この会館は、客席はこの地域ではもっtも多く広いホールなのに、 ロビーは意外に狭く、しかも高級感を出すべく趣向が凝らしてある。 それで、ロビーに置いてもらう楽器を減らすべく、 主催者側からのお願い項目を増やす必要が生じた。 打楽器はすべて舞台袖に置くことと、1番大きな管楽器であるチューバは、 楽屋の練習室の空いた一室にまとめて置いてもらうというお願いである。
おおぜいの人間を動かすためには、想像の中での名案に喜んではいけない。 県教委なんかは、一瞬のひらめきで、現場を思いやることもなく、 想像の中で良さそうに思われたらすぐに指図するものらしい。
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