TENSEI塵語

2004年03月04日(木) 理不尽な仕組み

実はきょうは、観点別評価表について書くつもりだった。
例年4月に書かされる年間指導計画書が、
今回から観点別評価を伴ったものとなり、一昨日がその〆切だった。
アホらしい話なので(職員会議で文句言った後)無視していたが、
昨日の時点で書いてないのは私だけらしく、教科主任が困っているので、
しょうがなく、昨日から書き始めたのである。
たいていいつもこういうことになる。
上からバカな指令が下りてきて、それに対して発言する機会も与えられず、
バカなことはできん! と突っぱねようとしても、
結局は、同僚を困らせることにしかならないもんだから、
不承不承協力せざるを得なくなるわけだ。
これを私は、お上の汚い卑怯なやり口と呼ぶ。
こんなんでは教育の場が浅はかになるばかりであるが、
結局はおおぜいの人たちがお上の言うことにヘイヘイと従うので、
抗議のつもりで無為を決め込んでも、怠けもんでしかなくなってしまうのだ。

しょうがなしに昨日から書き始めてみたのだが、
きょうは考えれば考えるほどおかしなことをしていることがはっきりして、
一字も進めないまま、放り出してしまった。
そのあたりのことと、それに対する対処をかく予定だったが、
今夜の「白い巨塔」が、またあまりにも面白い展開になって、
ついに原作を取り出して拾い読みしたり、
DVD販売サイトに行って売値を調べるなどに時間を費やしてしまった。
だから、観点別評価計画については明日書くことにする。


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