TENSEI塵語

2004年02月14日(土) 完璧なる「24」

見終わった。
長い長〜〜い1日だった。
思わぬ展開の連続、絶体絶命のピンチの連続だった。
いったい誰を信じていいのか、見ているものさえ疑心暗鬼に陥った。
特に後半は、回が進むにつれて、1話見終わるごとのため息と悲哀が深まる。
すべてが解決した結末も、決してハッピーエンドではなかった。。。

特典のメイキングを見ていたら、撮影は2週間分まとめて行われ、
俳優たちはその2週間ごとに台本を渡されたそうである。
そうして、俳優たちもそれを読んでは、その後の展開に驚いたそうである。
俳優たちに、後でこうなるから、、というような演技をさせず、
その時その時を真剣に生きさせるための配慮だったらしい。

私自身は映画とTVドラマというジャンルに優劣はつけないが、
TVドラマは所詮TVドラマと決めてかかっている映画崇拝者には、
こう言わなければならない。
これは、24時間、、、いや、1時間分の実上映時間は45分くらいだから、
45分×24で、18時間映画なのだと。。。
(映画だったらもちろん24時間まるまる使っただろう)
一気に上映するには長すぎるし、何カ月ごとに区切って公開するには
あまりにもじれったすぎる。

2作目は5月に発売だそうだ。
今回よりももっとヒヤヒヤドキドキなのだそうだ。
これ以上やられたら、血管が破裂するのではないかと不安だ。


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