TENSEI塵語

2004年02月13日(金) 面接委員

そういえば、昨日入試関係の話があって、役割分担で控え室係になっていた。
大声で叫んだわけではないが、わーい、やったー、って感じである。
十数年ぶりである。
たぶん、17年間、毎年面接委員に入れられていて、
(1度だけ、警備係というのがあったような気もするが)
メインの面接官も何度もやらされた。
疲れる気詰まりな役である。
それに引き替え、毎年控え室係をやっている人もいる。
かなり仕事の精神的負担が違う。実に不公平である。
取り繕った面接会場で受験生を見ているよりも、
控え室でのようすを見ていた方がおもしろいこともある。
ま、主の質問者になったらなったで、わりと楽しんでやったこともあるが。。
毎年上手にローテーションしなきゃダメだと、教頭に進言したことも
再三だったのに、教頭はいつもラクして、部分を入れ替えるだけだった。

転勤した当初は、目の回るような忙しさに辟易していたけれど、
2学期ごろから、クラスのめんどうさえ見ていればいい毎日が気楽になった。
そして今、入試の係はラクだし、卒業式もクラスの世話だけで超ラクである。
遅くまで体育館で仕事することもない。
前任校では、数年前までは吹奏楽部の式典音楽の練習をしたものだったし、
数年前からは放送関係で準備や点検に神経使っていた。
なかなかそういうところから抜けられそうになかったが、
転勤したおかげで、とりあえず労せずして抜け出すことができた。
ありがたいことである。


「24」は、バウアーは免職され刑事訴訟へと進みかけたけれど、
大統領候補と共同捜査することになり、一時的に免職を免れた。
2年前のコソボでの機密活動が、暗殺と誘拐の発端になっているらしい。
相変わらず新たなテロリストが、大統領も狙っているし、
バウアーの妻子も狙っている。
妻子を保護する任に就いているのは、バウアーのもっとも信頼する部下で、
妻と別居中だった時期に愛人だったニーナだ。
その妻は、ニーナから事情聴取を受けている最中に逆に質問する。
別居中にいたという愛人はあなたでしょ、と。。。
こんな場面にも、あいかわらずハラハラするような緊迫感が支配している。
午後3時になった。
もう少し先まで見て寝ることになるだろう。



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