そういえば、昨日入試関係の話があって、役割分担で控え室係になっていた。 大声で叫んだわけではないが、わーい、やったー、って感じである。 十数年ぶりである。 たぶん、17年間、毎年面接委員に入れられていて、 (1度だけ、警備係というのがあったような気もするが) メインの面接官も何度もやらされた。 疲れる気詰まりな役である。 それに引き替え、毎年控え室係をやっている人もいる。 かなり仕事の精神的負担が違う。実に不公平である。 取り繕った面接会場で受験生を見ているよりも、 控え室でのようすを見ていた方がおもしろいこともある。 ま、主の質問者になったらなったで、わりと楽しんでやったこともあるが。。 毎年上手にローテーションしなきゃダメだと、教頭に進言したことも 再三だったのに、教頭はいつもラクして、部分を入れ替えるだけだった。
転勤した当初は、目の回るような忙しさに辟易していたけれど、 2学期ごろから、クラスのめんどうさえ見ていればいい毎日が気楽になった。 そして今、入試の係はラクだし、卒業式もクラスの世話だけで超ラクである。 遅くまで体育館で仕事することもない。 前任校では、数年前までは吹奏楽部の式典音楽の練習をしたものだったし、 数年前からは放送関係で準備や点検に神経使っていた。 なかなかそういうところから抜けられそうになかったが、 転勤したおかげで、とりあえず労せずして抜け出すことができた。 ありがたいことである。
「24」は、バウアーは免職され刑事訴訟へと進みかけたけれど、 大統領候補と共同捜査することになり、一時的に免職を免れた。 2年前のコソボでの機密活動が、暗殺と誘拐の発端になっているらしい。 相変わらず新たなテロリストが、大統領も狙っているし、 バウアーの妻子も狙っている。 妻子を保護する任に就いているのは、バウアーのもっとも信頼する部下で、 妻と別居中だった時期に愛人だったニーナだ。 その妻は、ニーナから事情聴取を受けている最中に逆に質問する。 別居中にいたという愛人はあなたでしょ、と。。。 こんな場面にも、あいかわらずハラハラするような緊迫感が支配している。 午後3時になった。 もう少し先まで見て寝ることになるだろう。
|