午後1時になった。 バウアーと妻子は、逃亡と銃撃戦の末、救出保護された。 今まで誘拐と暗殺を指示していた男は死んだ。 けれども、もちろんこの男は弱き雇われ人に過ぎない。 新たな暗殺屋がロスに向かっている。 善良にして誠実を信条とする大統領候補の背後の、 彼自身も今まで知らずにいた恐ろしい勢力も徐々に明らかになりつつある。 手を汚さずにトップの座に就けることはないようだ。。。
心臓に悪いドラマだ。 心の安まるときがない。 ようやくほっとして見ていられたのは、 この3人の家族が保護されたヘリの中で抱き合っていたときだけだ。 ほんの何秒かの間だけだ。 また、長い長〜い半日が始まる。
きょうは「白い巨塔」でも緊迫した時間を過ごした。
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