帰宅したら「24」が届いていた。 一昨日の未明、第1巻を見終わってから、いくらか迷いはしたけれど、 楽天市場でもっとも値引きしてあるのを探して、残り全巻を注文したのだ。 まんまと販売元の戦略に引っかかってしまったひとりである。
さっそく2時間分を見た。 凄まじい展開である。 バウアーは大統領候補暗殺グループの一味と思われる人物を突き止め、 銃撃戦の末、警察が引き取って行ったその男をいったん脱走させて、 新しい手がかりを得る。 バウアーの隠密行動に不審を抱いた上司に排斥され追われる身になっての、 違法行為の連続である。(しかし、説明してとりあえず上司と和解した) 誘拐事件の方は、娘の一人が交通事故に遭って瀕死の状態で手術を受けている。 誘拐した男のひとりはそのへまのために、誘拐の依頼人に殺された。 バウアーの娘は縛られて、その依頼人に引き渡されている。 大統領候補の方は、大統領選当日に、息子の殺人疑惑が記事になりそうで、 その対策に苦慮している。 場面場面がせかせかしているわけではないが、緩急自在に展開している。 静かな場面にも、急転する場面にも緊張感に満ちている。 1時間見終わって、思わずため息が出る。 緊張感から一時解放されるからである。 まだ、物語はやっと朝の5時になったところである。 まだ19時間もある。この5時間でさえ驚くべき展開なのに。。。 いったい、この1日はどうなっていくのだろうか。 何と長い長い1日なのだろうか。。。
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