TENSEI塵語

2004年02月10日(火) ふたたび「24」

帰宅したら「24」が届いていた。
一昨日の未明、第1巻を見終わってから、いくらか迷いはしたけれど、
楽天市場でもっとも値引きしてあるのを探して、残り全巻を注文したのだ。
まんまと販売元の戦略に引っかかってしまったひとりである。

さっそく2時間分を見た。
凄まじい展開である。
バウアーは大統領候補暗殺グループの一味と思われる人物を突き止め、
銃撃戦の末、警察が引き取って行ったその男をいったん脱走させて、
新しい手がかりを得る。
バウアーの隠密行動に不審を抱いた上司に排斥され追われる身になっての、
違法行為の連続である。(しかし、説明してとりあえず上司と和解した)
誘拐事件の方は、娘の一人が交通事故に遭って瀕死の状態で手術を受けている。
誘拐した男のひとりはそのへまのために、誘拐の依頼人に殺された。
バウアーの娘は縛られて、その依頼人に引き渡されている。
大統領候補の方は、大統領選当日に、息子の殺人疑惑が記事になりそうで、
その対策に苦慮している。
場面場面がせかせかしているわけではないが、緩急自在に展開している。
静かな場面にも、急転する場面にも緊張感に満ちている。
1時間見終わって、思わずため息が出る。
緊張感から一時解放されるからである。
まだ、物語はやっと朝の5時になったところである。
まだ19時間もある。この5時間でさえ驚くべき展開なのに。。。
いったい、この1日はどうなっていくのだろうか。
何と長い長い1日なのだろうか。。。


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