「ラチェット&クランク」が佳境に入っている。 侮ってはいけない。 これは熾烈な知恵比べである。 ゲーム作者たちが仕掛けたものをどう読み取り、 反射的に、瞬時にどう応えていくか、という闘いである。 これまでに何度、いったい何をどうしろというんだー、と心で叫んだことか。 また、こんなことできるわけがない、と何度あきらめかけたことか。。。 けれども、観察と試行錯誤を繰り返しながら、次第に何をすべきかが わかるようになり、難しい技術を要するところも何とかクリアできて行く。 ちゃんとゲームの挑戦者たちが学習しつつ克服できるように、 絶妙な兼ね合いで設計されているのが実にみごとである。
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