TENSEI塵語

2004年01月01日(木) 呆けた1日

元旦というものは、だいたい呆けた1日になってしまう。
かといって、1日ゲームに興じられるような自由気ままな1日でもない。
何か落ち着かぬものである。
1日の計は元旦にあり、なんて、おかしな諺があったりするのも邪魔くさい。
何となくそんな言葉に漠然と脅迫されながら、これといったことはしない。
だらだら過ごしたって、年がら年中だらだら過ごすわけではない。

昨夜は朝5時までゲームにかかりきって、10時半に起きた。
それからメールチェック、サイト巡りなどしているうちに年賀状が届いた。
家族は、私以外は暮れに1枚も年賀状を出していないから、
私のを含めて30通以上も返事を出さなきゃいけない。
メール年賀もいくつか送ったりしなきゃいけない。
何やかんやで、ゲームを再開できたのは、4時半ごろからの1時間半だけだ。
夕食後も、テレビを見たりぼんやりしたり、たいていぐずぐずしてるものだ。

夜10時からのNHK海外ドラマ「レ・ミゼラブル」を見た。
映画の「レ・ミゼラブル」を今まで3種類見ているが、どれも落胆した。
2、3時間ではじっくり描けないらしくて、後半が特にひどい。
このフランスドラマは、4回だそうだから6時間かかるようだ。
今度こそどうかと期待しているのだが。。。
高二の時、世界史の時間にこっそり終わりの方を読んで泣いた。
あの物語を映像化して泣かせられないとは、実に失礼である。
ユゴーを冒涜するような映画を作るのはやめたまえ!
第1回のきょうは、このドラマはとりあえずいい感じで進んでいる。
ただ、今までにがっかりした映画もこのあたりまではまあまあよかったのだ。
第4回が肝心なのだ。

んじゃまぁ、もうちょっと「ラチェット2」を遊んでから寝るとしよう。


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