| 2003年12月25日(木) |
アンサンブルコンテスト |
「映像の世紀」がファシズムの台頭を扱っていたのに、 1日の疲れでうつらうつらしながら見て、終わったらすぐ寝てしまった。 書いているのは翌朝である。
今年のアンサンブルコンテストの出場数は、申し込みが68チーム、 プログラムを作るまでに辞退が2チームあり、直前に1チーム辞退して、 65チームとなったが、去年よりもまたさらに増えたわけである。 主催者としてたいへんうれしいことであるが、 しかも、今年から県の理事長になっているKさんが客席から戻ってきて、 「今年はなかなかレベルが高い。何じゃこれ、というのがない」 と言ったように、ぞっとするほど低レベルの演奏もなくなったのもうれしい。
出場数が多ければ多いほど、進行が遅れないように気を遣うわけだが、 生徒の動きも実に協力的で、ほとんど時間どおりに進行した。 審査員の1人も、2度ほどわざわざ私に向かって感嘆の言葉を口にした。 演奏時間5分以内のところを、1チーム5分ずつで区切っているから、ちょっと油断するとどんどん遅れてしまう。 打楽器アンサンブルは、非常に多くの打楽器を使うので、 入れ替えに時間がかかり、1チームあたり7分確保していても 毎年遅れぎみで課題になっていたが、 今回は事前に午後出場予定の生徒などを手配するようお願いしておいたら、 これもしっかり協力が得られて、時間内に進行した。 実に気持ちのよい展開で大会が進んで行った。
それでも、表彰式まですべて終わったのが6時過ぎ、 それから後の処理をして、自分の学校の3人の生徒たちを家に送り届けて、 (学校までの予定だったのに、何と、荷物が部室に置いてあるという。 案の定、そんな時間には校舎は堅く閉ざされてしまっていた。 自転車の鍵がかばんの中に入ったままだというので自転車で帰れない。 それで、家まで送り届けるしかなくなったのである) 家に着いたのが9時前になった。 精神的にはそれほど疲れたつもりはなかったけれど、やはり疲れていたらしい。
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