TENSEI塵語

2003年12月04日(木) ひとつの楽しみ

最近、生徒がちょいちょいテストの点数を報告してくれる。
聞きもしてないのに、呼び止めて報告してくれるのだ。
「現社のテスト、83点だったよ」などと現社の報告が4つあった。
2学期中間考査で、現社はクラスで19人も赤点だった。
そのゆゆしき事態に刺激されて、先日書いたような復習課題を始めたのだ。
その課題に乗ってこなかった生徒も、そんな報告をしてくれる。
勉強しろ、だけでなく、具体的な何かを提示しながら
刺激してやるのがよさそうである。
「古典のテスト、84点だったよ」と報告してくれたのは、
暇さえあれば文庫本を読んでいる読書家なのに、
国語のテストとなると、常に中位を上下している生徒である。
もっとも、私が担当している現代文の方では、
その子のテストの点数は平均点並で終わってしまったけれど。。。

こうして報告してくれるのは本人自身驚くほど高得点だった場合に限るので、
全体としてどうだったのかはまだわからない。
けれども、こういう報告をしてくれるときの生徒の表情を見ると、
テストにまともに答えられる、授業がちゃんとわかる、というのは、
生徒に楽しい学校生活を送らせる大切な要素なのかな、と思わせる。
本当にいい表情をしている。
担任をやる喜びを実感できるのは、卒業式の直後だけではないようだ。


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