1週間前から教室のストーブも解禁になったが、今のところまったく不要だ。 喫煙室だけは地下牢のような冷え冷えとした部屋なので、終日ストーブを 焚いているが、それ以外では挨拶にも「寒い」の語は聞かれない。 ここ数日、曇ったり雨が降ったりという天気が続いていたけれど、 ひんやりした空気を感じることはあっても、冷え冷えとはしなかった。
きょうは久々の快晴だった。 午後からは風も強くなったが、寒風吹きすさびはしなかった。 午前中は風もなく、とても静かでのどかな陽気だった。 試験監督しながら窓から外を眺めると、上空にはほとんど雲がなく、 彼方の空に、ぽつん、ぽつんと雲が浮かんで静止していた。 たしかにその空の下には、冬枯れというか、冬木立というか、 冬独特の色彩で景色が眺められるのだが、肌の感覚はそれとは不釣り合いだ。
12月に入ったというのにこの暖かさ、、というのはちょっと記憶にない。 たいてい今までは、吹奏楽祭のころから寒さを感じるようになり、 職員室でのストーブ使用が解禁になる前からストーブが欲しくなったものだ。 一度冷え込んでからまた寒さが緩んだ場合でも、 これほど平穏なムードが漂うような陽気であったかどうか。。。
寒くならないのは、大陸に高気圧が張り出してこないから、 寒気が流れ込まないのだと、昨日の朝、気象協会がラジオで説明していた。 あ、なるほど、「西高東低の冬型の気圧配置」にならないわけね、 ととりあえず納得するものの、じゃあそうならないのは何故かはわからない。
この暖かさがいつまで続くのかはまったくわからないようだ。 たいてい毎年今ごろにタイヤをスタッドレスに交換するのだが、 今年は新車になったばかりということもあって、まだ変えてない。 12月20日ごろに交換するからと、車屋に予約はしておいたけれど。。。 何年か前に、そう寒くもないのに早々とタイヤ交換したら、 2、3日後にいきなり大雪となって助かったこともあるけれど、 あの時の「そう寒くない」と今の「寒くない」というのは程度が違っている。
そういえば、今年は、本格的な夏の訪れも遅かった。 8月の中旬まで、夏休みの意味がないほど涼しい毎日が続いていた。 8月の下旬になってからようやく夏がやってきて、 たまらないほどの猛暑が9月下旬まで続いた。 立秋を半月も過ぎてから猛暑となり、中秋まで続いたということになる。 あの夏も異常だったけれど、この1ヶ月間の生暖かい寒さも異常である。 ひょっとしたら、2月の立春後から春分にかけて本格的な冬が訪れるのかもしれない。
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