朝起きたとき、全身が疲れを訴えているのがわかったけれど、 行かないわけにはいかない。 昨日も立ちっぱなし、きょうもまた立ちっぱなしの練習である。 きょうの高校の曲は、昨日の中学の曲よりもはるかにややこしくて、 今まで3回の練習でも1度もやり直しなしに通せた試しがなかったが、 きょう、ようやく、何とか途中で破綻することなく通すことができた。 それだけは、きょうの明るい収穫ではある。 けれども、実に不安な部分は多いので、それが次回の課題でもある。
つらいのは、練習を率いる仕事自体ではない。 最初、本番を振る指揮者にこの曲を提案された3年前だったか、 聞いてみて、こういう曲は苦手だな、と思って、採用しなかったのである。 けれども、今年は自分で曲を見つけられなかったので、 この曲のおもしろさをいろいろと見つけ出して、採用したのである。 確かに、一大パフォーマンスとしてのおもしろみはある。 けれども、どちらかといえばメカニックな感じのするこういう曲は苦手だ。 私にとって理解しやすいのは、抒情味に富んだ曲である。
私はこの仕事では単なるトレーナーに過ぎないのだけれど、 それでも、自分が苦手だと感じた曲は選ぶものではないな、と痛感した。 トレーナーを生業としているわけではないのだし。。。 実際のところ、たぶん計算され尽くして作曲してあるリズム感・拍子感を、 私自身が理解できているとはとうてい言えないし、 理解する努力をすることも、嫌気がさして尽くしてないのである。 前に立って、わけがわからなくなって振れなくなるということが ない程度にだけは、なんとかスコアを読んではいるけれど。。。
そういう意味では、生徒の方が真摯にがんばっているのかもしれない。
帰ってから、明日までにやっておかないとパニくりそうな仕事を片づけた。 とにかく、時間は無情に過ぎて逝くものだ。
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