忙しくあわただしいことを覚悟していた成績処理は、 期末考査の点数を入力しただけで終わってしまった。 入力したのが先週の金曜日で、その日の夕方に私が会議に出ている間に、 もうひとりの教科担当の人が、プログラムの従って評定を出した。 その時点で同時に、教務に提出する書類も印刷されて出てくるらしい。 手書きで提出するのは、補充授業の日程希望用紙だけである。 月曜か火曜に、クラスの生徒の欠席・遅刻・早退を入力するだけで、 水曜日には、評定の一覧表が配られた。 執拗な点検作業も強いられず、煩雑な書類もほとんど書かずに済んだ。 通知票がいまだに手書きなのが困ったものだ。 即座に、画竜点睛を欠く、という言葉を思い浮かべた。 ここまで成績処理システムの連携がうまくできているのに、 通知票ができないとは何たることだ、という感じである。 理由を聞くと、ペラペラのコピー用紙で通知票を渡すわけにいかない、 とのことだった。 立派とは言えないけれど、まあまあの厚さの紙があることを 教えてあげなければならないようだ。
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