| 2003年06月21日(土) |
Figlio Perduto |
これはイタリア語だろうか。。。
去年ある人に薦められてサラちゃんの「ルーナ」を聞いたとき、 始まってすぐに聞こえてくる「Winter In July」や中程の「月の息子」にも とりわけ感心したものだったが、その時最もおもしろく思ったのが、 このイタリア語らしい題名で歌われていたベートーヴェンだった。 ベートーヴェンの交響曲第七番第2楽章は、厳粛な曲である。 厳粛な中で、美しい対旋律がたまらない哀感を醸し出す。 30年以上も歌とは無縁だと思っていたこの弦楽主体の音楽が、 イタリア語らしい歌とコーラスで再現されている。。。
今夜はじめてその訳詞を読んでみた。 シューベルトの「魔王」のような歌詞だったので、またまた驚いた。 この題名は、フランス語だと Fils Perdu となるのかもしれない。
・・・・・・ 風の吹きつける 夜がせまりくる 父と子が旅立つ 馬にまたがり 真っ暗闇の中 ふたり突き進む しかし突然 恐怖のあまり 子は震え出す 辺りは寒くなる 父よ ああ父よ 小妖精の王様が ほら そこに ねぇ見える? 迷える息子よ ねぇ遊ぼう 楽しいことしよう さぁおいで 父よ ああ父よ 彼が口にした言葉 約束したことを ねぇ聞いた? 迷える息子よ 私についてこないなら 私の力を駆使しよう 父よ あぁ父よ 小妖精の王様が 僕に触ってる 僕を苛める そうしてその子は 目を瞑り 動かなくなる さらわれてしまう ・・・さらわれてしまう
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