昨夜、わりと早くすべきことが終わってしまった気安さから、 久しぶりにサラちゃんの「エデン」DVDを見ていた。 途中まで、少し見たらやめて寝ようと思っていたのだけれど、 結局なかなかやめられなくて、後半に入ってからも見続けていた。
こうしてもう2カ月近く聞き続けているのだけれど、 実に魅惑的ではあっても、泣けるということはなかったのである。 どちらかというと、心がほわ〜〜んと解かれていくような楽しみなのである。 癒される、とてもありがたい音楽なのである。
ところが、昨夜、タイタニックのテーマ(セリーヌ・ディオンより上手い)、 それから大好きな「オーシャン・アウェイ」という歌の後で、 しみじみと「若葉のころ」を歌い始めた時、なぜかホロリと来てしまった。 CDで聞いていたときは、確かに格別お気に入りの1曲ではあったけれど、 これほどしみじみとは感じられなかった。 CDでは、その前に、もういいよ、と食傷気味の 「ムーンリヴァー」が聞こえているせいかもしれない。 DVDでは、感服の連続の中で聞いていたせいかもしれないし、 ちょっとすねているようなポーズで淋しげに歌うサラちゃんの表情が 歌にかなりの色を添えているせいかもしれない。
今朝までこの印象が拭えなくて、ピージーズのCDを持って出た。 「メロディー・フェア」の後にこの曲が入っているからである。 (この2曲と「ステイン・アライヴ」ともう1曲しか聞かないCDなのだが) 帰りの車で、この原曲を何度もしみじみ聞いたけれど、 結局のところはサラちゃんの歌い方の方が好きだなぁ。。。
音楽体験にしろ、文学体験にしろ、何度も接していても、 TPOによって新しい体験ができるのがうれしい。 もちろん、人間同士のつきあいだって同じだ。
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