TENSEI塵語

2003年06月10日(火) 日本人専用観光地?

アニメ「フランダースの犬」は、私は見ていない。
放映されたのは、私が大学に入学した年だったようだ。見るはずがない。
それから何度か再放送されたようだったけれど、まったく知らなかった。
最近、懐かしのアニメ・ランキングとやらには、
かなり高いランキングに入っているようだし、
放映当時も、視聴率25%前後を維持していたようである。
もちろん、アニメは見ていなくても、小学生のころ、
「小公女」「小公子」や「母をたずねて三千里」などと一緒に読んでいた。

ベルギーの人たちは、この「フランダースの犬」をほとんど知らないそうだ。
アントワープの人たちでさえ知っている人は珍しいようだ。
作者はベルギー人でなくイギリス人というのが理由のようだ。

ところが、日本でアニメが放映されたころ、
その舞台をたずねて日本からの観光客が増えたそうである。
○○はどこにありますか? と問われた観光関係の人も、
何、それ?? という状態であった。
それで、その観光関係の仕事をするひとりが、図書館で原作を見つけ、
そこからいくつかの観光スポットを確定した。
「フランダースの犬」にちなんだ土産物も作られ、
ほとんど日本人観光客向けの観光産業が発展しているという。
今でも、年間約6万人の日本人観光客があるという。

ま、こういう日本人専用観光地はアントワープだけではないと思うが、、、
私がこの話を聞いて特に感心するのは、
アニメ作品の侮れない威力とテレビというものの大きな力である。
ひとつのアニメ作品が、ヨーロッパの町の運命を変えたのだから。。。

そういう私も、「巨人の星」にはかなりの影響を受けたものだ。


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