アニメ「フランダースの犬」は、私は見ていない。 放映されたのは、私が大学に入学した年だったようだ。見るはずがない。 それから何度か再放送されたようだったけれど、まったく知らなかった。 最近、懐かしのアニメ・ランキングとやらには、 かなり高いランキングに入っているようだし、 放映当時も、視聴率25%前後を維持していたようである。 もちろん、アニメは見ていなくても、小学生のころ、 「小公女」「小公子」や「母をたずねて三千里」などと一緒に読んでいた。
ベルギーの人たちは、この「フランダースの犬」をほとんど知らないそうだ。 アントワープの人たちでさえ知っている人は珍しいようだ。 作者はベルギー人でなくイギリス人というのが理由のようだ。
ところが、日本でアニメが放映されたころ、 その舞台をたずねて日本からの観光客が増えたそうである。 ○○はどこにありますか? と問われた観光関係の人も、 何、それ?? という状態であった。 それで、その観光関係の仕事をするひとりが、図書館で原作を見つけ、 そこからいくつかの観光スポットを確定した。 「フランダースの犬」にちなんだ土産物も作られ、 ほとんど日本人観光客向けの観光産業が発展しているという。 今でも、年間約6万人の日本人観光客があるという。
ま、こういう日本人専用観光地はアントワープだけではないと思うが、、、 私がこの話を聞いて特に感心するのは、 アニメ作品の侮れない威力とテレビというものの大きな力である。 ひとつのアニメ作品が、ヨーロッパの町の運命を変えたのだから。。。
そういう私も、「巨人の星」にはかなりの影響を受けたものだ。
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