何年かぶりに除草作業という行事の日だった。 前任校では何年か前に廃止された行事なので久々なのである。 生徒もそう叱る必要もないほどの仕事をしていたので、それはいいけれど、 外での活動に慣れていない身には、炎天下での作業は疲れた。 球技大会でも体育大会でも、1、2時間外にいるだけで極度に疲れるのだ。 業後はぼちぼち仕事をしながら、ぐたぐたしていた。
横になりたいなー、と思いながら、教科の歓送迎会に出かけた。 解放されたのが、11時半近くである。 ヨロヨロと、瀕死の体で家の階段を上った。
昔話の後日談であるが、私はあれからしばらくして組合に入った。 彼らとは、活動を共にする仲間になったからである。 とにかく、ひとりでがんばることは不可能ではないにしても、 どうしても大きな動きには発展しにくいのだ。 そのころの私には、社会をどうするよりも、目の前の教育改革しかなかった。 その後ちょっと勉強させてもらううちに、こういう社会だから、 反対表明をきっちりできる集団を大切にしなければいかん、 と再認識するようになったけれど。。。 とにかくあの学校での組合活動は2年余りの短いものだったけれど、 校内でも支部でも、実に創造的で楽しかった。
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