TENSEI塵語

2003年05月19日(月) 奇跡の歌声

サラ・ブライトマンの「ラ・ルーナ」というアルバムを薦められて、
聞いてみて即座に気に入って、そのうち他のアルバムも買おうと思いながら
何ヶ月間もそれっきりになっていたけれど、
先月、「ハレム」という新譜が並んでいたときにそれを買って聞いて、
ますますハマってしまって、今月初めに数枚のCDを一挙に買い込んで、
最近は、「ハレム」「ラ・ルーナ」「エデン」の3枚を
取っ替え引っ替え聞いている毎日である。

この種のアルバムを聴く場合、好んで聴ける曲が3曲もあればいいと
ふだんは思っていて、半分もあればかなりいい方である。
2、3度くり返して聞くと、飛ばしてしまう曲も決まってきたりして、
選んで聞くようになるのが常である。
ところが、少なくともこの3枚については、まったく飛ばせない、
というか、飛ばして聞く気になれないほど、各曲がそれなりに魅力的だ。
私にとってはそれだけでも奇跡のCDアルバムだと言える。
こういう風に惚れこんで聞き続けることができるのは、
クラッシック作品以外では、ピンクフロイド以来である。
Xのアルバムでも、時々飛ばして聞いていたから。

オリジナルの曲もいいし、クラッシックアレンジもいい。
曲自体かなり厳選されている感じがあるし、その伴奏も気がきいている。
しかし、何といっても歌声がいい。
基本的に柔らかくハスキーな声で歌っているけれど、
囁くような声にもなったり、オペラ歌手の発声になったりもする。
曲も声も、実にバラエティに富んでいるし、曲種もそうなのが
飽きさせず次々に楽しませてくれる要因になっているのだけれど、
とにかく、これほど癒される歌声を今まで聞いたことがないのである。
歌声の良さと幅広さは、表現力にもなる。
それもまた、ますます味わい深く飽きさせない要因にもなっているのだろう。
声を聞いていると、かわいらしさもあり、
最初は20代前半の人かな、と思ったものだけれど、
解説にあった生年月日から計算すると、今年41歳ということになる。
奇跡の歌声である。


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