TENSEI塵語

2001年09月21日(金) きょうこのごろ

ようやく3連休に入る。・・・長〜〜い1週間だった。
それというのも、9月に入ってからの2週間が学校祭のため、
必ずしも時間どおりの制約を受けないで、割と柔軟に進んできたためだろう。
その間にはまた、台風の警報が出たり、体育祭が朝から中止になったこともあった。
今週は炎天下の暑い体育祭からスタートしたので、
平常の日々に戻った火曜日からやたらと体が重たくて困った。
やっとしばし解放される、、、、と喜びたいところなのではあるが。。。

3連休とはいえ、明日は夕方から市吹に出かけなければならないし、
明後日は1日中混成バンドの練習だし、(明日、下調べをしなければ、、、)
その次は、マーチング大会の役員で、岡崎まで行って長時間労働。。。
まぁ、早い話が、ほとんど休養にはならないわけである。
でも、いつもと違うのは、意欲的な仲間や生徒達に囲まれるという点である。
こういう場合は、いくら動いても重苦しい疲労には包まれないものである。


さて、しばらく何も書かずに過ごしてきてしまったけれど、
書きたいことはたくさんあったのに、落ち着いて書けるほどゆとりがなかったのである。
夜は、巨人戦も聞かなきゃならなかったし、
テロ事件や中東問題の情報も読まなきゃならなかったし、
一昨日まで「Hero」を見直して、昨日から「ラブジェネレーション」を見始めた。
市吹の体育大会の演奏曲の算段もしなければならなかったし、
混成バンドの「もう1曲」の選曲にも頭を悩ませなければならなかった。
これではとうてい何かを書き始める勇気はもてない。

テロ事件のその後。
アフガン聖職者会議は、アメリカのビンラディン引き渡し要求は批判したものの、
ビンラディンの国外退去命令という苦肉の策の結論を出した。
(というか、安全に国外逃亡させるための時間稼ぎ会議だったという味方もあるそうだ)
しかし、アメリカはその結論では要求にこたえていると言えないとして、
テロ組織とテロ犯罪に荷担するものに対する軍事行動に向かって、拍車をかける気配。
きょう、その趣旨の長い大統領演説があったようだ。
一方、日本は自衛隊の後方支援の道を求めて、新法制定に向かいそうだ。
湾岸戦争の時の出遅れの失敗をくり返してはならない、という焦りがあるみたいだが、
いささか、短慮という感がしないでもない。
目に見える支援を、と要求されているようだが、
それならまず、ビルの倒壊現場にいち早く派遣してもよかったはずだ。
素朴に見ると、何となく、軍事的支援にこだわりすぎているような気がする。
そんなところに、漠然とした不安や、妙なシナリオを深読みしてしまう。

もっと中東戦争の歴史をよく理解しなければと、本も読んだりするけれど、
ついついまた、TVドラマビデオにも手が伸びてしまうので、読書ははかどらない。
「ラブジェネ」は、ついつい、もう第6回まで見てしまった。
この松たか子は、もう何ともいえずかわいい。
ファンが量産されたはずだ〜〜、と実に素直に実感できる。
静止画まで見たいと思う女優ではないけれど、ドラマではかなり魅力的だ。


きょうは吹奏楽部の6人の希望者にからくり文化部を体験させる日で、
しばらくそれに付き添った。
能管・小鼓・締太鼓を体験させ、講師の先生に教わるのを見ながら、
自分でも小鼓や締太鼓の作法をちょっとだけ体験させてもらった。
もう2、3回彼女らの様子を見た上で、これについてもう少し詳しく書こう。


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