2001年09月14日(金) |
「セビリアの理髪師」を観た |
2カ月ほど前からの予定で、今夜はオペラを楽しんだ。 これはストーリーがどうのこうのではなく、音楽を楽しむオペラである。
バーデン市立歌劇場の公演が、近所の国際会議場のホールで行われた。 近いし、格安の料金なので、妻と娘と3人で出かけた。 字幕付きの公演だから、予習をしつこくする必要もなく楽しめた。
このオペラは、ビデオやTV中継などで2度ほどしか見たことがない。 それでも、名人芸を随所にちりばめたような歌が次々に歌われるので おもしろいという印象が強かった。 それはこうして生の公演に臨んでみても確かだと思うし、 オーケストレーションも実に巧妙に作られているものだと、再発見であった。 また、きょうの演出は以前に見たものよりも喜劇性が随所に強調されていた。
20年ほど前までは、オペラを観に東京まで出かけなければならなかった。 そうまでして出かけるのは、ワーグナーやプッチーニのオペラでなければならなかった。 今は、ロッシーニとはいえ、歩いてでも行けるようなホールでオペラを観ることができる。。。
きょうは体育祭だった。 開会式までは何の心配もなく、生徒の態度はともかくとして順調に進んだが、 開会式を解散にした途端に雨粒が落ちて来始めて、たちまち土砂降りに。。。 10分ほどでグラウンドは使用不能状態になった。 競技の方は月曜日に延期せざるをえなくなった。 朝8時の地方気象台の説明では、帰りごろに降る恐れがあるので傘を持って出た方がいい、 いや、でもそれはわからない、というようなあやふやな情報だったので、 たぶん、小雨が降ったりやんだりの1日になると予想していたのに。。。
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