2001年08月26日(日) |
混成バンド第1回練習会 |
蒸し暑〜〜体育館の中で、1日「ぐるりよざ」という難物の曲と格闘した。 80人の希望者のうち、7名ほど休んでいたようだが、 70人以上の生徒が集まっているわけだから、体育館といえども熱気がこもる。 数年ほど前から、「日曜日まで練習はイヤだ」と明言する生徒が増えているはずだが、 これから約2カ月の間、日曜日が半分(月2回)潰れるこの活動に わざわざ志願してくる子たちがこれだけいるのだから、驚きでもあり、 まだまだ捨てたもんじゃないぞ、という気持ちにさせてくれる。 もう来年は集まらないだろう、と言い続けて何年になるか定かでないが、 ここ数年、年々参加者が増えている。 まぁ、正直なところ、こっちの方が日曜日くらいは休みたいのだが。。。
「ぐるりよざ」というのは Gloriosa のキリシタン訛りである。 キリシタンが題材になっているから、教会旋法と日本の旋法が混在している。 この20分の曲の中で、西洋風だったり古い日本風だったりする。 そういうおもしろさは認めるものの、どうも全体的に技術的な問題もあって、 息切れしそうな苦しげな困難さを感じて、あまり好きな曲ではなかった。 けれども、きょう1日この曲とつき合ってみたら、やはりおもしろい曲だと改めて思った。
毎年のことだが、きょうほとんどが初対面だった子たちと、 あとたった3回で曲をまとめて、本番指揮者に渡さなければならない。 それはそれは大変なことだが、いつもできてるんだから、なんて、 甘い考えは持たないようにしよう。
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