2001年08月14日(火) |
「千と千尋の神隠し」を見た |
映画館に家族を連れて行くなんて、めんどうで、私が忙しい間に連れて行くようにと 妻に言っておいたのに、結局、きょう、と予定されていることを昨日知らされた。 ジブリのアニメはずっとビデオやLDでくり返し見てきたのだが、 「もののけ姫」以来、映画館に行くのが当然という雰囲気になってしまった。 「となりの山田くん」(こちらは高畑アニメ)さえ連れて行くはめになって、 その時は昼食をはさんで、「スターウォーズ」の最新作までハシゴしたりした。 そもそも私が家庭内に宮崎アニメを持ち込んだのだから、 絶対に一緒に行くことを反対しないという確信から予定が立てられているようだ。 今回のこの作品については、予備知識がまだほとんどなくて興味にまで育ってなかったし、 昨日1日体調がおもわしくなかったので、大いに迷惑な計画であった。
けれども、今朝になったら、9時に出るぞ〜と、家族を起こして歩いていた。 まあ、もともとは大好きなので、朝早く起きて体調も悪くないとわかれば、 さっさと見に行きたいということになってしまうわけである。 道路も休日モードだから、30分もあれば映画館に着くだろうと思っていたら、 もっと早くて、家から出発して市営駐車場に車を置いて映画館の客席に入るまで、 20分かからないので、驚いてしまった。 こんなに近いところに映画館があるのに、ひどく遠いところに行くような気になっていた。 心理的距離ばかりが遠くなってしまっていたわけだ。 日曜日など、少し早く起きればフラッと行ってこられる程度の場所なのである。 日曜日の午前中をたまには映画館で過ごすというのもいいかもしれない。
このアニメの雑感は、もう映画コーナーにUpした。 何か、こう、さっさとまとめておきたい衝動に駆られたのである。
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