やっと県大会が終わった。苦痛の県大会である。やる前から結果がわかっているから。 大体人数も30人に満たない、トロンボーンも(最低でも3本必要なのに)1本しかない、 ユーフォニウムもチューバもないのに、県代表になってしまうのがいけないのである。 競う意欲をもって県大会に出かけていたころが懐かしい。
人数の書かれた名簿を見せてもらったら、50人ちょうどでない方が少ない。 30人台の学校が2校、20人台なんてのは本校だけだった。
パートも大事なところが欠けているし、出てもしょうがないよ、と、 5月にも6月にも顧問として中心メンバーには話したのだが、 ミーティングではそれでも出たいという結果になった。 少数にはなってしまったものの、やっぱり、こうして入部した以上は、 何とか励みになる活動を求めてはいるのだろう。
地区大会で終わるつもりだったのが、さらに1週間汗まみれの練習を課せられてしまった。 確かにこの状態で県大会で演奏するのは苦痛ではあるけれど、 決してこの予定外の1週間が無駄であったというわけではない。 大切なのは、結果ではなくて、やはり、過程と経験なのだ。
さて、明日も、今度は役員として、早起きして豊田まで出かけなきゃいけない。 そろそろ寝なければ。。。
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