たりたの日記
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2018年06月12日(火) 病者の塗油を受ける

この日、夕方7時半に、英神父が病室をお訪ね下さり、病者の塗油をして下さる。
ちょうど、長男が仕事の関係でベトナムから戻って来ていたので、夫と長男も同席し、祈りのひと時を過ごす事ができ、感謝だった。

昨年4月、夫と共にカトリックへの改宗式のミサに与った後、ザビエル聖堂で、病者の塗油をしていただいたので、今回が2回目。

いつも夕方から痛みや下痢が強くなるので、この時も、痛みの中にあったが、無事、病者の塗油を受けることができてよかった。
この前の病室での堅信式のように、その後で、神父を囲んでお話しをする事は出来なかったが、病院の帰り、神父が夕食にお付き合いくださり、夫と長男と三人で話しをする機会を持って下さったのは嬉しい事だった。

長い間、教会を離れていた夫と息子達が、こうして神父と親しくなり、神父を通して、再びクリスチャンホームとしてひとつになっていく事は、ほんとうに大きな喜び。
クリスチャンホームを築きたいというのは、わたしの若い頃からの、おそらくは、まだ小さい頃からの夢だったから。

帰り際、わたしの父の子育てと、子ども達が育っていく日々を書いたものですと、「育つ日々」を差し上げた。



<参考までに>

病者の塗油(びょうしゃのとゆ)

ラテン語: unctio infirmorum[1]、英語: anointing of the sick)はカトリック教会の七つの秘跡のひとつ[2]。
古代から行われていた病者への塗油は、時が経つにつれて臨終にある者に対してのみ行われるようになったため「終油(しゅうゆ)の秘蹟」と呼ばれるようになっていたが、第二バチカン公会議後の1972年に秘跡の由来と本来的な意味の見直しが行われ、対象を臨終のものに限らず行われる「病者の塗油」という名前に改められた[2]。カトリック教会では新約聖書のヤコブの手紙5:13-16を論拠に初代教会の時代からこの儀式が行われてきたと見なしている[2]。


ヤコブの手紙5:13-16

13 あなたがたの中で苦しんでいる人は、祈りなさい。喜んでいる人は、賛美の歌をうたいなさい。
Are any among you in trouble? They should pray. Are any among you happy? They should sing praises.
*14 あなたがたの中で病気の人は、教会の長老を招いて、主の名によってオリーブ油を塗り、祈ってもらいなさい。
Are any among you sick? They should send for the church elders, who will pray for them and rub olive oil on them in the name of the Lord.
15 信仰に基づく祈りは、病人を救い、主がその人を起き上がらせてくださいます。その人が罪を犯したのであれば、主が赦してくださいます。
This prayer made in faith will heal the sick; the Lord will restore them to health, and the sins they have committed will be forgiven.
16 だから、主にいやしていただくために、罪を告白し合い、互いのために祈りなさい。正しい人の祈りは、大きな力があり、効果をもたらします。




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