たりたの日記
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丸々一週間、書けないでいた。 腹痛と下痢で、身体に力が入らないというヘロヘロ状態だった。痛み止めのプスコバンも、2時間くらいしか効かないので、後は痛みと付き合うしかない。ほぼベッドの中でうつらうつらしながら何もできずに時間が過ぎる。
腹痛と下痢の理由は、ここ2ヶ月ばかり続いてる抗生剤の副作用という事は明らかなのだが、どうしても午後から熱が出るので、抗生剤を止める訳にはいかない模様。
腹痛のため食事が取れないから、力が入らない。さりとて、点滴で栄養補給をするとなると、またあの腹水の苦しみ。強い利尿剤でせっかく腹水の問題が解決できたのに、あの苦しみはもう勘弁。それに腎臓に負担がかかるから強い利尿剤はそうそうは使えないとのこと。 わたしとしては取り敢えず、腹痛を軽くしてもらいたいと医師に嘆願。
で、金曜日の夜から一旦、抗生剤を止め、オキシコンチンという医療用麻薬を12時間おきに、副作用の吐き気止め、ノバミンを毎食後に服用する事になった。
これで痛みはピタリと止まるか、と期待したものの、意識も朦朧とはならない代わりに、痛みも2時間くらいは無くなっても、それからまたじわりじわりと押し寄せてくる。で、これは我慢できないなというところで、解熱・鎮痛剤の点滴をしてもらうという具合。幸い、この点滴は良く効くので、夜中は比較的よく眠れるようになった。
せっかく抗生剤から解放され、腹痛問題もやがて解決と思ったが、昨日は38・5度、今日は39・4度まで上がってしまったので、抗生剤再開。がっかり。 今は解熱・鎮痛剤の点滴が効いていて、辛うじて、少しは書ける気になった。オキシコンチンの効き目が現れてきたのか、力も入る。 スマホを持ったり、文字を打ち込むのにも案外、力が必要なのだと分かる。
ヘロヘロ状態ではあったが、あちらこちらから励ましの便りやメールが届いたり、友人たちがスープや甘酒やフルーツ、夫の弁当などを届けてくれたり、パジャマや寝具の差し入れがあったりと、有難い事だった。感謝!
昨日、今日と、大阪の次男のファミリーが訪ねてくれ、4ヶ月振りに可愛いい盛りの孫の姿を見て、喜びと力をもらった。
夫には毎日わたしの辛そうな顔ばかり見せることになり、申し訳なかったが。 明日からは、何とか、少しでも元気になれるといい。
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