たりたの日記
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2018年05月19日(土) |
倦怠感は黄疸のせいか |
有り難いことに、利尿剤でコントロールが効き、腹水によるお腹の圧迫は軽くなっているが、この日は、珍しく一日倦怠感があり、何もやる気が起こらず、倦怠感の中で寝ていた一日だった。 前日は朝、お風呂に入り、10時の点滴の始まる前に、屋上庭園のように作られたている、4階の中庭で、リコーダーも吹き、12時からは訪ねて来てくれた友人と話しもできた。 夕食は病院食は断っていたので、夫が買ってきてくれた太巻きや握り寿司を夫もびっくりするほど沢山食べることができた。 それからするとあまりの変化だが、きっと黄疸の数値が上がっているからなのだろう。
夕食は病院食は一口も食べられそうな気がしないが、筋子があれば、何とかなるかもと夫に伝え、海苔と筋子を持ってきてもらう。海苔にご飯と筋子を巻いて、少しは食べられた。これは以前から何も食べらない時の最後の手段。塩分は腹水がたまりやすくなるので、あまりよくはないのだが。 食事を終えた頃、看護士が検温に来てくれ、計れば39度。これでよく食事ができたものだ。
35・5以上になったら解熱剤の点滴をするというオーダーが出ているということで、点滴開始。熱は間もなく引く。この熱は胆管炎によるものだろう。新たに見つかった菌にまだ新しい抗生剤が十分効いていないのだろう。 抗生剤が追加された。
金曜日の医師の説明では月曜日にはお腹に管を差してそこから胆汁を抜き、今塞がっているステントにさらにステントを繋ぎ、腸へ胆汁が流れるように促す試みがされるということ。黄疸の問題がこれで解決できますよう。
これを書いている日曜日の朝、熱はあるものの書く気力はある。今日のミサの後、夫が買ってきてくれるPAULのパイが楽しみなくらいだから、昨日よりは元気が戻っているということだ。
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