たりたの日記
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2018年05月11日(金) 再入院のためのオートミールクッキー

昨日は退院後の診察日。退院前に一旦よくなっていた黄疸が悪くなっていること、解熱剤を使っても熱を押さえきれないことから、前回の入れたステントを入れ替えることになった。場合によれば、金属のステントになるかもしれないとのこと。もし、金属のステントになれば、マイクロ温熱治療は諦めなければならないが、そこまで通うにしても、高熱に耐える治療にしても今の体力では無理なこと。いちばんよい形でステントが機能してくれることを第一にしよう。

手術は月曜日なので、今から入院して抗生剤使うのが一番いいですが、日曜の午後からでもよいですということだったので、日曜からの入院にする。
今回は1週間ということだが、その前に家にいれる貴重な時間が手にはいった。

5月10日から参加を決めていた、上石神井の黙想の意味での「8日間の霊操」という想会に参加する予定でいたから、それに参加できなくなった今、わたしなりの一人黙想会をやってみるつもり。テキストはペレス・バレラ著「イグナチオ10日間の霊操」を使って。今日第1日目のところを読んだ。黙想は30分くらいしかできなかった。実際の黙想会は、1日に5時間座るのだから、今のわたしは体力的にも無理があるかもしれない。それでも病室の中はネコの邪魔も入ることなく、より長い時間を黙想に当てられるように思う。

後は読む本、「アンのゆりかご」は昨夜読み終えたので(村岡花子の伝記に留まらず、戦時中の統制や婦人参政権や、吉屋信子を中心とする、女流文学者の活動などについて詳しく語られていて、とても興味深かった)夫が読んで勧めてくれた「 神経免疫学革命」をまずはバッグに。他には「赤毛のアン」の原書とスマホで聴ける原文のオーディオブック、村岡花子訳の「赤毛のアン」
気が向いた時のための曼荼羅カラーリングの道具とリコーダーと楽譜
後は身の回りのもの一式

で、憂鬱になるのが病院食。シャレて言ってるわけではなく、わたしの身体は今ベジタリアンモードになっていて、ほとんどの場合、魚の煮たものや肉の塊のようなものを受け付けない。時にはその匂いもだめだったりする。
でも病院食は肉か魚がメインで、それに2品ほどの野菜がそれもくたくたに煮てあって味つけも甘すぎる野菜が少量が付け合わせとして出てくるというもので、ベジタリアンンとしては食べるものがないのである。

前回の入院では昼食のみ病院食にし、朝はスープ、人参、バナナ。
夜は夫に仕事帰りにリクエストして買ってきてもらっていたが、早い時間に解熱剤を飲むとすれば、これもなかなか難しい。

そうだ、手作りしよう!
熱がなくて元気な時間帯に、オートミールのクッキーを作った。いろいろなレシピから自分用にアレンジして、ほんのり甘く、脂質少ない充分食事代わりになる、クッキーが出来上がった。甘さの具合もちょどよく、身体が喜ぶ感覚が分かる。
熱が上がりそうになる時、食事を待たずにこのクッキーを1枚たべて、解熱剤を飲むこともでき都合がいい。
ここのところ何のお菓子を食べてみても幸せ感がなかったので、このほっこりする幸せ感も有難い。

さて、明日余力があれば、アーユルヴェーダ治療院のレシピを参考に、ベジタリアンフードの作り置きを用意しよう。



たりた風ほんのり甘いオートミールクッキー
オートミール 100g
きな粉 50g
薄力粉 50g
はち蜜 大さじ1〜2
ココナツオイルかサラダ油 大さじ1
卵 1個
豆乳か牛乳 (最後に硬さの調整用)

オプションで
きざんだくるみ
レーズン
ココナツチップ
他、好きなナッツ、ドライフルーツ

全ての材料をスープンで、混ぜ合わせ、少しずつ豆乳を加えながら、形成しやすい硬さになるまで混ぜる。
手で形をつくってオーブンで焼く。




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