たりたの日記
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2018年04月18日(水) 熱はあっても平和な日々

前回の日記から18日まで、まるで、何かの約束のように、午後2時過ぎあたりから夜中にかけての発熱は続いているのだが、熱がピークに達するまでの2時間くらいは、寒気もありよい気分という訳ではないが、それを過ぎれば、看護師さんからクーリング用の冷え冷えのアイスノンを持ってきてもらい、けっこういい気持ちで横になっていられる。高熱に伴う、筋肉痛や苦しさもなく、スマホで様々な音楽を楽しむことができるし、窓の外の青空や白い雲を眺めながめれば、平和と感謝の気持ちに満たされる。
熱そのものにしても、ガンの細胞をやっつけるべく、身体が自己治癒力を発揮しているようにも思える。
何より有難いのは、朝起きた時には平熱になっていて、ベッドの上で、また、窓から昇る朝日を見ながら、たっぷり1時間ほど、ヨガをすることができる。いつか、ヴィパサーナ瞑想の指導をしていただいた柳田神父から、ヨガは身体を使ってする祈りという話を伺ったが、まさにその通りだと思う。深い呼吸の中で、身体の各部分が霊的命に満たされて、不思議な平安と静けさに満たされる。今、この瞬間を充分に生きているという内側から外に広がっていくような至福。

ベトナムから来てくれていた長男は17日の深夜の便で戻ったので、それまでの間、毎日病院に来てくれ、彼の手がけているエキサイティングな仕事の話や、わたしの葬儀のことなど、愉快に話すことができた事は良かった。
ぼくはあらゆるイベントを手がけてきたから、お母さんの理想どうりにやるからねと自信たっぷり。頼もしいことだ。
日曜日には、夫と一緒にイグナチオのミサに出て、その後、英神父と面談もしたとのこと。愉快で和やかな雰囲気の面談の様子を聞き、この事もまた、感謝なことだった。

この日、4月18日は1年前、イスラエル巡礼の旅に出発した日。その時の写真を久しぶりに見て、その時の事をあれこれ思い出していた。
お昼すぎ、イスラエル巡礼に一緒に出かけた友人が訪ねてくれ、しばらくの間、思い出話やあれやこれや。

午後から熱は出たものの、夫が病院に立ち寄ってくれる午後7時には38度までに下がっていたので、一緒に、友人が作ってきてくれたご馳走で夕食。
肉団子のいがぐり蒸し、五目寿司、卵焼き、ニラと卵のスープ!
感謝!


たりたくみ |MAILHomePage

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