たりたの日記
DiaryINDEXpastwill


2018年04月11日(水) 熱と付き合いつつ

6日午後からずっと午後になると高熱が出てなかなか下がらないという日が続いている。
8日には解熱剤を入れてもらうと、あっさり下がり快適になるのだが、また夜中になると出てくる。

9日、月曜日に無事ステントは挿入されたが、問題の熱は続いていて、昨日と今日は朝からほぼ一日、熱びたり。
ドクターは、まだ閉塞している胆管があり、熱はそのためだろうという。
という事は、今回のステント挿入で問題が解決したわけではない事になる。
病室に立ち寄って下さっての数秒間の説明では、どういう状況になっているのか、今後の事も含め、家族と共に、詳しく説明をいただけるよう申し入れた。
金曜日の午後に時間を取って下さるそうだ。

書きたいことはあるものの、日記の更新はままならない。
また、ここ3日間、24時間の点滴、しかもわたしの場合、左腕は以前の乳がんの手術の為、点滴は避けるよう指示が出ているので。右手右腕が一日拘束されていて、それも、日記が更新できない理由。

何も出来ず、寝ているという3日間だったが、「主よ、憐れみたまえ」という短い祈りのフレーズを繰り返し唱えることは、慰めになった。特に熱が上昇するまでの悪寒のある間。39度くらいまで上がると悪寒は消え、やや身体も解れるので、ロザリオを繰りながら、ロザリオの祈りが、よい働きもたらせてくれる。取り分け、ラテン語で唱えると、リズムがあり、繰り返すうちに気持ちが整ってくる。主の祈りとロザリオの祈りをラテン語で唱えらるるようにしておいてよかったと思う。覚えるまでは苦労したけれど。

今日は、音楽を良く聴いた。これまでになく、身体に入ってくる感覚があった。
わたしが動けない状態にあり、頭も使わず、ただただ受け身になって聴くからだろう。

3日間、ずっとお世話になってきた解熱剤を今日は使わずに身体の変化を観察してみた。
朝から徐々に上がり始めた熱が正午ごろ39度のピークを迎え、わずかづつ、ゆっくりと下がり始め、夕食の6時ごろには37・5度まで下がり、食事も少しはいただけた。たぶん今もそのくらいの体温だろう。

さて、夜中はどうだろう。
後10分で消灯。
まずはここまで書けてよかった。


たりたくみ |MAILHomePage

My追加