たりたの日記
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2018年03月28日(水) 「奇跡のコース」を終了した日

1年にわたる霊的学び、「奇跡のコース」、
今日、レッスン365回とエピローグまでを学び終えた。

このコースはどのようなものであったか、

わたしにとっては、
どのようにして心の平和を得ることができるかという、そのための学びだった。
それがわたしに必要だと思ったし、
欲したから、やってきた学びだった。

心の平和を得ることができるようにするための、様々な角度からのレッスン、トレーニングが、1年間、毎日課題として与えられた。
もともとの言語は英語なので、翻訳文と合わせて、原文も読み、ポイントになるところをノートに書き出したりして。

レッスンを重ねていく内に、薄皮が一枚一枚剥がれていくように、心の明度が高くなり、
心の平和の揺らぎ度も少なくなっていくのが自覚できた。

わたしが求めてきた、日常に在りながら永遠と常に触れているそういう歩み、そういう道筋が整えられていったのだと思う。

この一年を振り返ってみれば、
この学びと並行して、聖書日課、ヴィパサーナ瞑想、聖イグナチオの霊操、様々な霊的書物、ネットでの英神父の黙想や霊操に関する学び、橋本先生のグレゴリオ聖歌特別講座、小説、映画、人との繋がりやできごとなど、あらゆることが、あたかも副教材や宿題のようにやってきては、この学びを豊かにし、深めてくれたように思う。

この学びをスタートした時期と、胆管癌の再発が分かった時が同時期だったので、癌の進行に伴い、身体に起こることや想いのあれやこれやもまた、トレーニングに大きくかかわったといえる。

この学びのエピローグは
「このコースははじまりであって、終わりではありません。」という言葉から始まる。

これからはじまることを、わくわくする気持ちで見つめながら、また新たな1年を始めよう。
4月1日はイースター
4月3日は62歳の誕生日
4月4日は英語教室の新年度はじまり
4月はわたしにとっての1年のはじまりの時


たりたくみ |MAILHomePage

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