たりたの日記
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2018年03月09日(金) |
ハラハラの外出ではあったけれど |
退院後、1週間後の診察。 血液検査の結果、肝機能は前回の数値より、多少悪くなっていたが、腫瘍マーカーは 前回11万から16万に増えていたところ、今回は2万少ない14万。腫瘍マーカーの数値が下がったのは去年の夏以来のこと。これは良いサインではないかしら。
マイクロ波、漢方薬、サプリメント、そのどれもが、良い状態に持っていってくれていると期待したいところ。
しかし今日は朝から腹痛が酷く、診察の前後に何度もトイレへ。医師は、入院中、また退院後の抗生物質のため腸内環境が乱れているせいで、癌の広がりによるものではないとのこと。頓服のブスコパンを処方してもらい、すぐに飲む。 行きは夫から車で送ってもらったが、帰りは自力、タクシー、電車、徒歩で、何とか無事に家に戻り、コタツに潜り込む。 やれやれ。 お腹がゴロゴロの時の外出はほんとにハラハラする。
薬が効いて痛みも収まったので、アマゾンから届いたばかりの本、高橋たか子の「過ぎ行く人たち」を読み始める。ゆっくりと味わいながら読むつもりだったのに、夢中になり、7時半、夕食の支度に取り掛かる前には読んでしまった。 幸せな読書ではあった。 まるで夢を見ているような、あるいは旅しているような。 すっかり現実の場所から遊離して。 この本の事はまた、明日にでも書くかな。
とても食べられないかもと思いながら支度をした豆乳鍋は美味しく食べられた。 豆乳と麺つゆを合わせた中に、甘塩鮭、とうふ、舞茸、白菜、にんじん、ほうれん草にネギ、そしてうどん。 初めて作った鍋だったけど、豆乳に溶け込んだ鮭の味がなかなか良く、スープだけでも満足できる感じ。 明日の朝まで、お腹が大人しくしてくれますように。
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