たりたの日記
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2018年02月12日(月) 癒しの一日

今日は文字通り癒しの一日だった。
朝、熱が下がっていたので、夫と都内へ。私はマイクロ波温熱療法を2時間。2週間前、肝臓癌の末期で、見るからに容態が悪かった方が、今日はずいぶんと顔色がよく、何も食べられないでいたのに、ラーメンが食べられたんですよ。今度はチャーハンが食べたいと嬉しそうに話してくださった。
夫はその間、御徒町の中国整体へ。待ち合わせの場所まで行くと、とてもいい整体だったから是非私も受けるといいと勧められ、数年ぶりに、整体へ。逆流性食道炎の発作が起こる度にどういうわけか、肩がカチカチになり背中も痛くなっていたので、60分のきちんとツボを心得た腕の良い整体師の施療はほんとに気持ちがよく、熱での治療の後、経絡、気の流れが整えられたと感じた。

お昼は、先ほどの炒飯の話で、私も炒飯が食べたくなっていたので、整体の近くの中華店に入る。あっさりした卵とレタスと魚介類のチャーハンは事の他美味しく、魚介類の豆腐スープも身体が温まってとても美味しかった。外食で美味しいと感じる事がめったに無かっただけに、今日のランチは癒しのランチだった。

さて、次なる癒しは今日の本番。英神父の「癒しのミサ」。
お話の中で、癒しは身体だけのものではなく、神様の恵みを受け取れる心になる事というところに深く共感する。身体の癒しよりも魂の癒しの方が大切だと私も身を持って味あわせていただいているから。
ミサの後、病気を持つ人や、病気の家族や友人を持つ人は、前に進み出て、癒しを受けることができる。2000年前、イエスが病める人々を癒されたように、そこには、霊的な癒しがあった。聖霊の働きで癒しをほどこす癒し主と、癒されたいという願いを持って、その前に出ていく人々。わたしも癒しをいただいた。感謝!
人によって何が癒しであるかは分からない。必ずしも病が治ることが癒しであるとは限らない。けれど、そこにはそれぞれにとって必要な癒しが与えられるに違いない。

夕方、また38度近い熱が出てきたけれど、熱も免疫力が増す事を考えれば癒しに違いない。ほぼ1週間続いている熱だが、それ以外の不快な症状もないので、今度の金曜日の診察までは、経過を観察する事としようと思う。



たりたくみ |MAILHomePage

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