たりたの日記
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2018年02月06日(火) 元気な火曜日

身体の調子は引き続き良好。
今日はとりわけ、エネルギーが満ちていて、一度も横にならないまま、夜まで過ごすことができた。画期的!
一日の事を書き出してみよう。

朝食にパンケーキを焼く。それといつものりんごのヨーグルト和え。朝からパンケーキを食べたいというのが今までになかったこと。

午前中、「奇跡のコース」の学びの後、クラスの準備。
大鍋いっぱいの豚汁を作る。きちんといりこの出しを取って。煮干しの匂いが好ましく思える、これもまた久々の事。

しろが外に出せとあんまりうるさいので、出してあげた。実はしろはしろで猫エイズにかかっている。これは、しろの要求に応えて外に出してあげていた為に生じた事だろうが、しろだって、限られた猫生を、心満たされて過ごしたいはず。1時間くらいで戻ってくる。

今度は私が外に出る番。
太陽の日差しがまぶしく、美しい青空が広がっている。大雪の日から行っていない、お気に入りの伊奈コンポステーラ。私の瞑想と祈りのための道を歩く。
あの雪の平原はすっかりなくなり、畑の黒い土が顔を出している。ちらほら歩いている人がいる。

杖をつきながら歩いている1人の女性がしきりと川を見ているので、カワセミですか?と聞くと、しっぽが黄色い、見たことのない鳥がいたんですよ、と。
わたしも川の茂みを伺いながら歩いていると、いたいた、黒くて小さい、小尻の内側に黄色い模様のある鳥がひょこひょこと歩いている。ほんとに見た事のない鳥だ。
まだまだ、知らないたくさんの生き物達と一緒に生きてるんだなぁ。

見上げた空は美しいブルーで、ぷかぷか浮かぶ白い雲のデザインは見事!神さまの仕事の何と美しく完成されていること。
この空いっぱいのキャンバスに描かれている絵を私1人で見ているなんて、何という贅沢!
空を見上げながら身体をゆっくり360度回転させてみる。

ウォーキングのついでにスーパーで 小豆麹を作るための、みやこ麹を買おうとしたが、改装のために閉店!
でも、モールの広場に町の図書館のブックシャトルが来ている。あまりスーパーに来ないので、ここで、ブックシャトルに会ったのは初めてのこと。カードを持っていなくても、借りられるというので、車のわずかな棚に並べてられている本を一冊づつ見ていく。このくらいの量の中から選ぶのは楽だ。気に入った本が見つかればの事だけど。

あった、あった。
今月のゼミの課題図書は石牟礼道子の「苦海浄土」なのだが、「石牟礼道子全句集〜泣きながら原」という本が目に止まった。
まるで、待ってましたよという感じ。

もう一冊は「サリンジャーと過ごした日々」サリンジャーの著書はどれも別格という感じで、私にヒットするのだが、その人となりについてはミステリアスで、書いたものを読めば読むほど、その人物の事を知りたい気持ちになるのに、知ることができないでいた。
この本はいいかも。

彼の作品の中では「フラニーとズーイ」がとりわけ好きで、(この日記のどこかに、その事を書いたはずだが、取り出せない)、その本の中に、かなり大きな役割として、フラニーがいつも持ち歩いている「巡礼は旅を続ける」という本が出てくる。この本が実際に存在する本かどうかを知りたくて、原書を調べると、「The Way of a Pilgrim」という本で、実在する本で、何とアマゾンで買うことができた。けれどもこの翻訳本は今に至るまで見つけられないでいた。
ところが、ところが、英神父のブログで、祈りについての著書の中に、この本の翻訳版「無名の巡礼者」が紹介されていた。
こちらも、絶版にはなっているものの、辛うじてアマゾンで注文でき、今半分ほど読んだところだった。
この本については、後日、書くつもり。

こういう背景があったから、ブックシャトルの中に「サリンジャーと過ごした日々」という本を見つけ、にっこり。
ここに、私の知りたい事が書いてあるかどうかはまだ分からないが、これもまた 聖霊の導き。

帰り着くと、もう3時半。いつもクラスの前は最低1時間は横になってエネルギーチャージをするのだが、今日はその必要もなさそう。
深蒸し茶ときんつばのおやつを食べ、クラスに備える。

2クラス、楽しく終了。
ちょうど夫も帰宅してきたので、熱々の豚汁を大きなお椀に盛り、夕食。
食事の後もまだ元気があるようだ。
いつも彼1人で参加していた、「癒しのヨガ」に私も出ることに。
今日のテーマは「全身を温める」
インストラクターの熱のこもった指導が快く、身体全体がぽかぽか。ジムの温泉で1時間
を過ごし、さらにぽかぽか。

11時30分帰宅、12時就寝。
と、こんな元気な一日を過ごした。


たりたくみ |MAILHomePage

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