たりたの日記
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2017年12月31日(日) 2017年の年越しもよう

暮れの30日に長男一家が実家に戻ってきてくれ、午後、病院を訪ねてくれる。

前日に曼荼羅カラーリングをしていたので、
これは子ども達にも楽しいのではと思い、談話室に、道具を持って行った。
私の塗った曼荼羅を見るや、めいみはすかさず、わたしも描く!おれも!とれお。
曼荼羅カラーリングのページを1枚づつ渡すと、めいみはマーカーで、れおは色鉛筆で、集中して塗り始めた。
もうじき2歳のあいちゃんは、お兄チャン達のまねをしてスケッチブックに、小さな丸や点点を、描き続ける。
そんな子ども達の様子を見ているだけで楽しく、嬉しい。

翌日、31日は、長男が昼過ぎ、仕事の前に立ち寄ってくれ、今の仕事の事や今後の事など、いろいろ話しが聞けてよかった。長男と入れ替わりに、夫がママと子ども達を連れて来てくれる。
今日の午前中に生協に注文していたおせち料理や、お雑煮の材料、お正月の花も全て届いたという事で、ひと安心。
子ども達は昨日のカラーリングが気に行ったのか、この日も続きのカラーリングやお絵描きを始める。家事に煩わされることなく、家族団欒、子ども達も、公共の場を意識してか、家にいるより、お行儀よく、喧嘩もしない。

みんなが帰った後、病室で、紅白歌合戦と、埼玉アリーナでのRIZINの格闘技を交互に観ながら過ごす。
格闘技などこれまで縁がなかったが、長男が3年前からこのイベントに関わっていて、本人もスタッフとして会場にいるので、それがきっかけで観るようになったのだが、殴られても殴られても、諦めずに闘い続け、見事に逆転を果たす勇者、その一瞬の闘いに自分をかけて全力を尽くして向かっている勇者達の姿を見ながら、内側からエネルギーが沸き起こって来るのを感じだ。
ある意味、生きるという事は闘い。目の前にある課題から逃げずに自分の力を信じて立ち向かっていくこと。それは、小さな子どもから老人まで、格闘家から末期の病人まで等しく与えられているチャンス。
そんな事を思いながら、2017年の終わりを迎えた。













たりたくみ |MAILHomePage

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