たりたの日記
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2017年12月22日(金) インフルエンザの後

インフルエンザそのものは、あれだけ、日記を書きまくるくらいだから、熱が引いた後は、特にこれという症状もなかったのだが、最後のクラスを予定していた、木曜日の朝、38度の発熱。急遽、クラスキャンセル。
翌日は診察の日だったが、白血球も上がっているので、TS-1の量を少なくして、今日けらまた再開ということになったが、後、2クール、6週間飲んだら、CT検査をし、効果のほどを、また、癌の進行具合を確認するということに話がまとまる。なので、その後は、陽子線治療や、臨床試験を試してみるということに。
その前に帯津病院への紹介状は書いてもらうことができた。

夕方、家に戻り、欠席して、クリスマスプレゼントを渡せていなかった生徒にプレゼントを届け、さて、今日の仕事はこれで終了とばかり、私は炬燵に潜り込み、最近ハマってる、イギリスの貴族の家族や使用人達の人間模様を描いた、ダウントン アイビーをAmazonプライムで、見始めた、私の病院行きや買い物などに一日付き合ってくれた夫は、二階で一休み。
ちょうど、一話分を見終えたころから突然の震え。いやな予感。ダウンコートを着込み、炬燵に首まで入るが悪寒のために身体が震える。夫を呼ぶ声も出ない。スマホで電話しようとするが、手元が震えて、それすら難しい。この痙攣はやばいかも。

夫が驚いて降りてきたので、病院への連絡を頼む。すぐに来るようにという指示だったが、震えが止まらない内は移動が難しいので、震えが治ってから来てもよいことに。
午後7時に始まった痙攣は15分で止まった。熱は39・7度。入院の支度をして、緊急外来へ。痙攣が止まれば、高熱であっても、それほどの苦しさはない。

ただ、明日は、長男達の家族とクリスマスミサに出て、そのまま、我が家でクリスマスの時期を過ごすことになっている。明後日は次男の家族もやってくる。1ヶ月以上前から用意してきた、クリスマスツリーの下のたくさんのプレゼントを、クリスマスの朝、みんなで順番に開けていくという我が家のかつての年中行事の再現は、どうなるのだろう。と、家族みんなで、クリスマスを過ごしたい、それが叶わなくなるのは悲しいと思いながら、様々な検査を受けていた。医者からは、今日のところは大事を取って、個室に入院してもらいますと言われ、看護師からは、今日入院して明日退院は難しいでしょうと言われていた。最悪、前のように、感染の検査の結果がわかるまで、1週間の入院という可能性も大。なんということだろう。


入院に関する様々な記入事項を済ませて、後は部屋に案内されるのを待つばかりという時、医師が、現れた。
家から持ってきた体温計で、体温をチェックしたところ、10時の段階で、37・8度に下がっていて、30分後には、37・5に下がったことを告げた。医師は、検査の結果、血液もきれいで、尿、肺のレントゲン、心電図、インフルエンザもマイナス。どこにも問題がないので、入院の必要はないように思っていたところでした、熱をもう一度測ってみて下さいと医師。
熱は、37・6度。

特に入院を希望しないなら、今のところは帰ってもよいということに!
そもそも、ここに来てしまった事を後悔していたところだったので、医師の言葉は渡りに舟。また具合が悪くなったら来て下さい。はい、そうします。
よかった!ともかく入院を免れた!
明日、明後日は子どもや孫たちと過ごせる!
この高熱で、多少はガン細胞も効いてくれたかもしれないし。
それにしても、1週間前と同じ状況。さんざん検査をした後、自宅へ。今回の熱が、新たなインフルエンザでなかった事は幸いなこと事だった。これで、子ども達や妊婦への感染を心配する必要もなくなった。


たりたくみ |MAILHomePage

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