たりたの日記
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2017年11月22日(水) 発熱は自己治癒?

ここのところ、2日おきに発熱が続いている。
昨日は朝から身体がだるい。熱を計ると37・4度。
やっぱりね。
こたつの中でごろごろしながら、夕方のクラスの準備などする。これまでは夕方になると熱は下がっていったのに、今回は様子が違う。クラスの前は38度台に。しかし不思議なもので、身体は熱に慣れてきて、このくらいの熱であれば、気合いさえ入れれば、普通に仕事もできるものだ。何事もなくクラスを終え、早めにに帰宅してくれた夫と夕食を取る。焼き魚は半分も食べられなかったが、筋子のお陰で、ご飯は食べられた。
後はトマトとみかん。お味噌もだめだが、北海道のオニオンスープは美味しく飲めた。
今まで好き嫌いなく何でも食べられていたのに、このところ、肉も魚も食べる気がしない。美味しいはずの新米も、なかなか食べられない。けれど、有難いことに、果物はとても美味しいと感じる。その感じ方は今までにないほど。

さて、食事を終えたあたりから、酷い悪寒。ストーブをつけて、こたつに潜りこみ、毛布までかけているというのに、身体がガタガタ震えるほど。うんうんと唸ってしまうので、夫は病院へ連れて行くというが、実際のところ、ここから一歩も外に出られる気はしない。この和室から2階のベッドのある2階へ行くこともできないほどなのだから。今回の発熱はこれまでの、ただただ眠くなるという平和な発熱とはまるで違う。こうした悪寒は熱が急に上がる時に起こる症状で、熱が上がり切ってしまえば落ち着くということは分かっている。しかし30分しても悪寒は止まらない。這うようにして2階に上がり、それから30分。結局1時間、このガタガタと格闘したことになる。熱は40.1度で落ち着いた。

このところあまりに熱が出るので、発熱とがん細胞の関係についてネットでいろいろ調べていた。がん細胞は熱に弱い。39度台の熱ではがん細胞は死滅するらしい。ま、数時間や1日くらいでは死滅するまでにはならないと思うけど、相当なダメージを受けるに違いない。ということは、発熱はむしろ、歓迎するべきことなのかも。
昨夜も悪寒でうんうん呻きながら、今身体は体温を上げることで、免疫力を高め、自己治癒力を最大限にしてがん細胞と戦っているのだと、そんな、頼もしいイメージを描いていた。「イメージの自己治癒力」という本を以前読んだが、イメージそのものが、自己治癒力を喚起する事にはとても納得がいく。
発熱に感謝!




たりたくみ |MAILHomePage

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