たりたの日記
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2017年09月21日(木) |
金色の稲穂の中 風に吹かれて朝歩き |
今朝は6時前に家を出て、秋の伊奈コンポステーラを歩いた。 一昨日も歩いたが、昼ごろに自転車で買い物に出たついでに、寄り道して、自転車を押しながら30分ほど歩いたのだった。けれど、早朝のウォーキングはほんとに久しぶりのこと。そして、やっぱり早朝はいいとつくづく思う。
刈り入れ前の稲穂の色が朝日の中で美しく、そこ一体に風が吹き渡る。水音が聞こえ、カモたちが泳いでいるのが見える。 歩きながら、5年前のフランスの旅を思い出す。丁度、この季節。そして、何度も書いたことだけど、あの道はこの道に繋がっていて、私は5年間、ずっと祈りの道を歩いてきたという気持ちになる。
保育園時代からの幼馴染のかよさんからこの春に突然電話があり、 また、コンポステーラを歩くでしょ、その時は私を連れて行ってと言うことだった。 その時には、スペインの道を、コンポステーラまでの最後の100kmをゆっくり歩いている姿を心に描けた。 そんな日が来てもおかしくない気が今だってしてる。 そう、体調のよい時はできるだけ朝の歩行を続けよう。身体のためにも心のためにも。
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