たりたの日記
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2017年07月26日(水) |
ホーチミン空港に到着 |
この日、無事ホーチミン空港に到着。 3月末に分かれた長男一家、すっかり成長した3人の孫達を目の前にし、感無量。 3人とも、夜の11時過ぎという時間なのに、起きて待っていてくれ、大きなスーツケースに詰め込んできた、それぞれのお土産や、食料品などの店開きをし、子ども達は、買っていった洋服を着てみせてくれたり、おもちゃを開いたりと、賑やかな時間をしばらく過ごす。
それにしても、ここまで辿り付け、子ども達をがっかりさせる事がなくてよかったと、安堵し、感謝に思った。
というのも、出国の際に、思ってもみないアクシデントがあったのだ。 チケットはネットで事前チェックインを済ませていたので、手荷物預かり所で、航空券を貰えばよいはずだった。 出発時刻16時40分の2時間前には到着していたので、送りに来てくれている夫とゆっくりお茶を飲むつもりにしていた。 ところが、手荷物預かり所のところで、 「ビザを見せて下さい」と言われたのだ。 「ビザ?ビザがいるんですか?持っていません」 思いも寄らない不意打ち。
ベトナムの場合、15日以上はビザが必要であるということ、現地でビザの手続きはできないこと、私の購入したチケットは、変更や払い戻しの効かないチケットということ、チケットは往復の扱いなので、行きだけこのチケットを使うという事もできないこと。 別の便の往復チケットを新たに購入すると20万円。しかも、帰国時期が込み合う時期で空席があるかどうかも確かではないといこと。
係の方達も、時間をかけて、調べてくれたり、便宜を図ってくれたりし、何とか、行きは手持ちのチケットを使って、帰りのチケットのみ、新規に購入することができた。もう一度ベトナム往復できる分の出費と大幅な予定の変更はあるにしても、今日、ホーチミン市に到着できないという最悪のシナリオからは助けられ、大きく安堵。 それにしても夫が一緒に来てくれて、また、かつて旅行会社で働いていた次男の連れ合いの助っ人がなければ、どうなっていたことか。
出発ゲートには時間ぎりぎりで到着。 入国審査では、まず、帰りのチケットを見せろと言われ、新たに手にしたチケットを見せて、ようやく入国。 もし、ビザがないまま、滞在期間の過ぎた帰りのチケットを見せた場合、入国が許るされず、ここから日本に戻らなくてはならなかったのか。そういう意味では、航空会社のスタッフがその事に気付き、対応してくれたことに感謝。
それにしても、ビザ… フランスに3週間行った時にもビザはいらなかったし、考えてもみなかった。 これからは気をつけよう。
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