たりたの日記
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2017年05月22日(月) 宗次郎の1歳の誕生日

5月22日は、大阪に住む次男夫婦の第1子、宗次郎の満一歳の誕生日なので、夫と大阪へ行き、20日、21日、22日の3日間を一緒に過ごした。

20日は、宗ちゃんのもう一人のお祖父ちゃんとお祖母ちゃんもいっしょにみんなで、誕生日のお祝い。
壁にはパパとママが作ったバースデイのデコレーション。宗ちゃんは、バースデーボーイの金色の紙の冠を着けてもらい、ママが宗ちゃん用に作ったバースデイのごちそう離乳食の前に。今日のメニューはヨーグルトのサンドイッチと苺とキウイフルーツ、茹でたハートの形のにんじんと、茹でた玉ねぎとジャガイモ。木製の車の形のお皿に可愛らしく盛り付けてあり、Happy birthday Sojitoのプレートも添えられてあった。みんなが、ハッピーバースデーの歌い終わる前に、宗ちゃんは苺の乗っかったサンドイッチを掴んでいる。次は人参という具合にいつものように、熱心に、黙々と、可愛い手で野菜やパンをつかんでは食べる。途中で飽きたり、遊んだりすることもなく、最後の一つまで休まず食べつづけるというのが、他の3人の孫達には見ることのなかった特徴だ。

頭に付けた冠も、うるさがって取るだろうという大人たちの予測に反し、食べている間も、その後でプレゼントを開いて遊ぶときも、気にならないのか、ずっと付けたままで平気だった。

ママとパパからは 宗次郎の名前にちなんで、宮沢賢治の「アメニモマケズ」の絵本、
ママの方のお祖父ちゃんお祖母ちゃんからは、素敵なデザインの木琴、ひいおはあちゃんからは、木製のパズルとおもちゃ。私たちからは、お砂場セットと働く車、そしてどろんこ遊びをテーマにした絵本を3冊。

ママが作った 宗ちゃんの一年間の写真が音楽と共に映し出される動画をみんなで見て、この1年間の成長を振り返る。

パパとママにしても、この1年間は、新米の父母としての1年だった。遠くに離れている上に、私の闘病がスタートと重なり、手伝いにも行けず、会う機会も限られていたが、2人が協力して育児を楽しんでいる様子は、送られてくる動画や写真、そしてテレビ電話で、よく伝わってきていた。
3人とも、見事に成長し、この日を迎えることができたことを感謝。

翌日は歩いて行けるほどのところにある、カトリック教会のミサに次男の家族と共に出席し、午後から、京都岡崎へ。平安神宮のそばの宿で1泊し、翌日は平安神宮から、京京都水族館へ。

4人の大人達は、宗ちゃんの目に写るイルカや魚たちを、初めて見るような気持ちになって、見ていたのだった。

宗ちゃんが2歳の誕生日も、こうして、一緒に祝えますように。



たりたくみ |MAILHomePage

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