たりたの日記
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2017年05月10日(水) 子ども達へのイスラエル土産

イスラエルの旅の間、お土産を買う時間はあまりなく、しかも、農産物を売ってるキブツかあるいは、オリーブ細工の店か修道院や教会の売店しか立ち寄らないツアーだったから子ども達へのお土産集めはなかなか大変ではあったものの、彼らへのイスラエルのお土産は概ねウケた。
イスラエルの10アグロットのコインは小さい子から中学生まで、喜んだ。コインを35枚集めるのもけっこうままならず、たった1個づつしかあげられなくて残念だった。何とかして、もっと集めるのだった。
そういう意味では、ガリラヤ湖の砂のように小さな貝殻や、死海の塩の結晶ももっと集めればよかったと思うが、あの時はあれが、精一杯だったかな。
ちなみにイスラエルの貨幣単位はシェケルで、1シェケルは30円くらい。1シェケルは100アグロット。買い物はすべてUSドルでして、シェケルかアグロットのコインでお釣りをもらうという具合だった。
小学生の女の子たちには、絵葉書とオリーブ細工のクロスのついた指輪で、男の子たちには、オリーブ細工のオーナメントやキーホルダーを絵葉書といっしょに。
中学生たちには絵葉書やコインと共にベツレヘムの土と乾燥したオリーブの葉と、エルサレムのオリーブで作った十字架のセット。裏に、これはベツレヘムの土とオリーブであることを証明しますなんていう英文の説明があったから教材にもなったし、興味深そうに見えたがどうだろう。
この品は、彼かの日常からかけ離れた、しかも、地球の裏側からの物。なぜ、先生はイスラエルに行ったんだろう。フランキンセンス入りのベツレヘムの土に、どんな意味があるのだろう。オリーブの木の十字架とそこに描かれているイエスの絵は?

いづれ、世界史や倫理社会の中で学習することだろうが、彼らの知的、また、霊的関心を刺激するものになるといい。



たりたくみ |MAILHomePage

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