たりたの日記
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2017年04月24日(月) イスラエル聖地巡礼旅日記 6<イエスが繋がれた牢獄〜十字架の道行き>

まずは、鶏鳴教会・The Church of Saint Peter in Gallicantu へ。
この教会建物自体はペテロ伝承に基づき新しく建てられたものだか、教会の側にある磨り減った石段はイエスの時代に建造されたもので、イエスその人が実際に歩いた可能性もある場所、イエスが一晩繋がれていたとされる牢獄の中にしばし佇む。
8時45分からのミサは、イエスが一晩つながれた牢獄の上にあるチャペルで。ここでも、聖餐式の時にリコーダーを吹かせていただく。曲は、ファン・エイクのリコーダーソロ曲、Psalm9(詩篇第9編)。

次に「最後の晩餐の部屋」へ。イエスがユダヤ教の指導者たちによって捕えられる前夜、イスカリオテのユダを含む弟子たちとともに食事をしたとされる場所だが、現在の建物は十字軍が建てたゴシック様式の建物。また、ここは「ダビデ王の墓」の二階の部分にある。

その後は、イギリスの教会が管理する 墓地公園で、イエスの時代の墓の遺跡、しゃれこうべの丘の当時の様子を留めている場所を見、
午後からは今回の巡礼のクライマックス、十字架の道行き。
雑踏にもまれつつ、イエスが十字架を担いで歩いた道、ヴィア・ドロローサの14のステーションに留まり、神父から話しを聞き、祈りながら進む。


たりたくみ |MAILHomePage

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