たりたの日記
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2016年06月04日(土) 聖なる聲 のシンポジウムへ

半年前に予約をし、とても楽しみにしていた < Sacred Voice 聖なる聲 、聲による祈りの響きを実際に味わうシンポジウム>に出かけました。
行けてよかった…
キリスト教のグレゴリオ聖歌、イスラム教のクルアーン朗唱、ヒンズー教の様々な聖歌、真言宗の聲明、それぞれが内面に入ってくる、深い聲を持っていました。異なる宗教でありながら、その聖なる音は互いに響き合うことを、どの宗教も祈りはひとつところに繋がっていることを体感しました。
もっと知りたい…


と、Face bookにアップした。
この催し物のことを知ったのは、クリスマスの前。わくわくするものがあった。
半年以上も先のことだったが、直ぐに2席予約を入れ、忘れないように手帳のカレンダーに書き入れ、チラシを冷蔵庫に貼っておいた。
先の事はほんとに分からないもの。手術を前に、予約はしてあるものの、ふと、あのシンポジウムには行けないかもしれないな、それは残念だなと思った。そんなことを思ったことを思い出し、ともかくこうして遠く、三鷹のICUまで夫と出かけることができることがあり難く思われた。
果たして、そのシンポジウムは予想以上に素晴らしいものだった。
4時間は疲れて身体が持たないかもしれないと思っていたのに、そして今日は朝から胸の痛みが続いていたというのに、それぞれの聖なる祈りの聲を聞くうちに、心身共に癒されていった。ぐったりするはずの帰りの電車の中でも、ずっとグレゴリオ聖歌の楽譜を開いて心の中で歌っていたし、家に帰ったらすぐにリコーダーの練習をし、その後今まで、グレゴリオ聖歌を練習していた。スピリチャルな聲が身体と心に効いたのではないだろうか。

明日は7時半には家を出て東久留米に。ミサと聖歌隊の練習の見学と、グレゴリオ聖歌の入門講座。今日が明日に繋がっていくのはうれしい。
さて、寝よう。


たりたくみ |MAILHomePage

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