たりたの日記
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2007年12月18日(火) おつかれさま

Tさんが天に召された。
実にあっぱれな生き方だった。
淡々と、黙々と、人の為に働いていた。

偽善のカケラも見出せない、ほんとうだけで固められたような人だった。
闘病すら、あまりに淡々とやってのけるので、
励まされるのはいつもこっちだった。

天では、「よくやった」と労ってもらってるんだろう。
天に宝を積んだ彼女には特別席が用意されてもいるんだろう。
わたしには彼女のちょっといたずらっぽい、はにかんだような笑顔しか浮かんでこない。

あちらへ送り出す方としては「おつかれさま」
何もないところからひとつの場所を、
子ども達が育つ場所を作り出したその尊い仕事に。
病の前に怯むことなく雄雄しかったその闘いに。
おつかれさま。


たりたくみ |MAILHomePage

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