たりたの日記
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この一月はなんだか不思議な安らかさがあった。 今まで過ごしたどの時とも違っていた。 もしかすると、この先にあるであろう、リタイア以降の生活とはこんな感じかしらと思った。
同居人が殺人的な仕事から解放されて、彼のまわりにあるエネルギーがふんわりしていた。今までいっしょに食事をする時間もなかなか取れなかったのに、朝、昼、夜とテーブルに向かいあう事が多かった。いろいろな話をしながらゆっくりご飯を食べる。
三度、三度、ゆっくり食事をするものだから、また叔父からおいしい新米が送られてきた事も手伝って、わたしが豆を大量に煮た事もあって、二人とも目方がかなり増してしまった。これはまずい!
しかし、この特別な一ヶ月はどうやら今日でおしまい。 明日からまた同居人は朝早く家を出て、会社へ行く生活が始まる。そしてわたしも、スケジュールはほぼ変りないものの、どこかせわしなく日々を送るようになるのだろう。
あんまりのんびりしてしまい、庭の植え込みがすっかり遅れてしまった。 週末に花の苗を買ってきて、今週のうちに植え込みをしなくては。
今日はボイスブログにカフカの短編を二つアップ。オスカー・ワイルドの「幸福の王子」曽野綾子訳の朗読も録音。こちらは借りた本を記録するのが目的。 コピーするのは大変だから、声で記録したというと、同居人がおかしい人だと笑う。どこがおかしいのか、わたしにはさっぱり分からない。
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