たりたの日記
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2007年08月22日(水) 徳島、さてどこを回ろう・・・

<写真は薬王寺>
 
8月22日の昼過ぎ徳島着。
飛行機の中で、徳島のガイドマップと地図を眺めながら、午後から夜にかけて、どこをどう回ろうかと新案していた。

ともかく、旅行案内所で、関連あるパンフレットをもらい、JR徳島駅へ。電車の時間を頭に入れてから、駅ビル内の手打ちうどん屋「杵屋」で揚げナスの生醤油うどんを食べる。
さて、鳴門にするか南の海岸にするか・・・

やっぱりローカル線で、ゆっくりと南に下りたい!
青春18きっぷの出番だ。13時29分のJR牟岐線で日和佐へ。
15時15分、日和佐駅着。さて徳島へ戻る電車は1時間後。この1時間で海岸と寺へ行くには・・・と辺りをきょろきょろ見回していると、レンタルサイクルの看板が目に止る。しかし目の前の淋しげな駅前にレンタルサイクルをしているような場所は見当たらない。そこにあった電話番号にかけてみると、何とJRの駅の裏側には道の駅があり、そこに観光センターもあるらしい。歩道橋で線路のあちら側に渡って見れば、たくさんの観光客。大きな道の駅。足湯まである!

 観光センターで自転車(500円)を借りて、まずは薬王寺へ。四国八十八箇所、徳島で最後の霊場。司馬遼太郎の「空海の風景」の中にも出てくる寺だ。白装束のお遍路さんにが目に入る。しかし雨がぽつぽつ降ってきた。傘も合羽も駅のロッカーに入れてきたので、本降りにならない事を願いつつ、と海ガメが産卵にやって来るという大浜海岸へ。美しい海岸だ。ゆっくり海を眺めていたいが、時間がない。写真を何枚か撮って、再び薬王寺を通って、道の駅へ。3分ほど足湯に浸かって、日和佐駅から徳島行きの電車に乗る。
 ローカル電車の旅はやっぱりいい、その土地の中に入りこんだような気分がある。

 ホテルに着いた時にはもう薄暗くなっていた。阿波踊り会館までの道を教えてもらい、川沿いに歩いて行く。眉山へ上がるロープウェイは夏の間は夜も動いているというので、8時からの阿波踊りのショーを観る前に眉山からの夜景を眺める事にした。、
 ロープウェイは二人にか乗っておらず、なんだか心細かったが、乗り合わせた若い女の子と話をしてみれば、埼玉から一人旅でやってきたと言う。いっしょに夜景を見た後、阿波踊り会館、」徳島ラーメンの店までいっしょだった。
 阿波踊りはおもしろかった。お囃子も生演奏。楽器の紹介やステップの指導などもあり、最後は観客もみなステージに上がり、「踊らにゃそんそん・・」
外は小雨が降っていたが、駅前徳島ラーメン屋まで歩いていって、知り合ったKちゃんとビールで乾杯。お互い、良い旅になりますように!
 Kちゃんは埼玉は川口の在住。川口にはダンスの練習で行った事もある、なじみのある町、いつか会えるかもね。


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