たりたの日記
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三日間のサマースクールが無事終了! 盛りだくさんのプログラムも何とかこなせ、子ども達もいい顔してた。 一番心配していた幼児達は、ひとつひとつの活動にひたむきに(?)集中していて、散漫になる場面もあまりなかった。ひとつは縦割りのグループを作って、大きい子と小さい子を一つのグループにした事が良かったのかもしれない。
一方、高学年の男の子達は普段よりも腕白気味。リーダーとは言うものの、 そういうシチュエーションにきっと慣れていないののだ。小さい子達の親分になった開放感の方が責任感を凌いでいるのか、はたまた、こちらの眼が届かないことを感じ取っているのか、予想に反してワイルドだった。 反面、高学年の女の子達は小さい子の面倒をみたり、グループをまとめたりと随分助かった。 ま、三日間を通して子ども達のいろいろな面に接することができた事は収穫だった。
ダンス、ヨガ、歌、チャンツ、図画工作、読み書き、絵本の読み聞かせ、読むこと書くこと、ショッピングに加えて英語劇にも取り掛かることができた。ジャズチャンツで構成されているミュージカル風の"Little Red Riding Hood",グリム童話の「赤ずきん」。 いやがるかなと思っていた高学年のワイルド組みもなぜか乗ってきて、ナレーターをやりたいと立候補する子もいた! クリスマスか春に発表会ができるかもしれない。
ネイティブのAはほぼ英語のみで子ども達にかかわるから三日間は英語漬けなのだが、これはわたしにとっても同様、英語漬けの三日間だった。 日頃、教会や英語学校で顔は合わせるものの、お互いに忙しくて必要事項の伝達の他はあまり話すチャンスもないのだが、今回は3時にクラスが終わった後、ずいぶんいろんな話すことができた。今日は近くのレストランで夕食をしながら8時までずっとしゃべりっぱなしだった。
英語という言語のせいなのだろうか、親子ほどに年齢が違うものの、まるっきり友達感覚で、げらげら笑いながら話をしている自分に驚く。言葉が変るとパーソナリティーまでいくらか変るようだ。そしてわたしはこの軽やかさが好きなのだと思った。
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