たりたの日記
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栂池行きの翌日、大人の休日倶楽部2日目は金沢へ。 といっても観光ではなく、金沢から電車で10分ほどの松任に住む弟のところへ行った。 そこには3人の甥っ子がいる。 一番上の子は中学校3年生、次は中2、そして末っ子は5歳、幼稚園の年長。もう、4年も会っていなかったから、その成長の変化はこれまで訪ねたどの時よりも大きかった。 長男のYのことを6年前の日記に書いているが、あの小学校3年生の頃のナイーブさをそのまま残しながらも、すっかり中学生のYだった。
おもしろかったのは、Yが遊んであげている5歳の弟の姿に、5歳の時のYを見た事。 弟に連れられて駅でわたしを迎えてくれた5歳のRに、そこに小さなままのYがいるような、わたし自身がタイムスリップしたような不思議な感覚だった。
この日は数時間そこで過ごした後、夕方5時過ぎにはお暇したが、6年前のYのように大きくなったYは別れを悲しんだりはしなかった。けれど、昔のYのように弟といっしょに駅まで見送ってくれたRはYのように泣いたりはしなかったものの、悲しそうな顔をした。 この子達に会うために来年もまた日帰りで訪れよう。
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